15世紀の子羊の絵画を復元したら「目が不気味になっちゃった…」戸惑いの声が上がる
こちらは15世紀に描かれたヤン・ファン・エイク作の「ヘントの祭壇画」。
ベルギーで修復作業が行われ、当時のように鮮やかに蘇ったのですが……。
その結果「子羊の目が不気味になってしまった」と、戸惑いの声が上がっています。
Uh, so apparently they restored the Ghent Altarpiece and pic.twitter.com/JljwfEZlzu
— Fʀ. A. J. D. S. (@frajds) January 20, 2020
左が修復前、右が修復後。
たしかに鮮明にはなったけれど……思ってたのと違う!
もふもふ感でいっぱいだった子羊が、夢に出て来そうなギョロッとした目つきになってしまいました。
これはこれで慣れたら味のあるアートだとは思いますが。
(File:Ghent Altarpiece D - Adoration of the Lamb 2.jpg - Wikimedia Commons)
ちなみに絵画全体はこのような感じ。
ミロのヴィーナスが腕が無いからこそ傑作になったとの意見があるように、必ずしも復元したほうが受けが良くなるとは限らないようです。