アメリカで初の新型コロナウィルス患者…診察ロボットが活躍
アメリカで確認された最初の感染患者は、隔離状態を保った担架(ISOPAD)で運ばれ入院しました。
徹底した隔離によって感染拡大を防ぐため、ロボットによって対応しているとのことです。
A man diagnosed with Wuhan coronavirus near Seattle is being treated largely by a robot https://t.co/impz5OozMY
— Matthew Herper (@matthewherper) January 26, 2020
感染患者が入院しているのはワシントン州プロビデンスの医療施設。
ロボットには画面や聴診器が備わっており、遠隔からの診察や医療従事者とのコミュニケーションを可能にしています。
患者の容体は安定していますが、追加検査をするため退院時期は未定。
ちなみに中国のホテルでは配膳ロボットが配備され、隔離された旅行者に対し食事を供給しているとのことです。
China 🇨🇳 #CoronaVirus. Food delivery hotel rooms. Using #Robots https://t.co/ohyoHn4iSR
— $@m (@SamuelWoldeye) January 27, 2020
※中国発のデマや誤情報も出回っているとのことですが、WHO(世界保健機関)が1月25日付けで発表したリスク評価は「中国:非常に高い、周辺地域:高い、世界:低い」とのことなので冷静に見守る必要があります。
(※追記)1月27日付けで、中国の世界に及ぼすリスク評価が「中程度」から「高い」に修正されました。