保護施設が「世界一悪い猫、ただの嫌なやつ」とバカ正直に里親募集、その結果は…
ペットの里親を募集するときは長所をアピールするのが基本かと思いますが、ノースカロライナ州の動物施設は、バカ正直とも思える里親募集の広告を掲載して話題を集めました。
施設で暮らすメス猫を「世界最悪の猫:不機嫌ではなくただの嫌なやつ」と紹介したのです。
メス猫であるパーディタちゃんの嫌いなものを列挙していくと、「ピンク」「元気いっぱいの子猫」「犬」「人間の子ども」「ディズニー映画」「クリスマス」「ハグ」などなど。
つまり、いつも不機嫌で手が負えないということですね。
職員によると、「短所を隠すよりもストレートに伝えたほうが、相性のいい里親が見つかるかもしれないと期待した」とのことです。
たしかに、これらを知った上で飼う上級者でないと、どちらにとっても不幸せな結果に終わることでしょう。
このキャッチフレーズを聞いて挑戦意欲が湧いた飼い主さんもいたようで、10人前後が応募してきたのだとか。
「めでたく養子になりました」との投稿写真。それでも相変わらず眼光の鋭いパーディタちゃん。
簡単ではないと思いますが、飼い主さんとの相性が良いことを祈ります。