「ほとんどの人が勘違いしている事実、どんなものがある?」回答いろいろ
一般に信じられていることで、誤解や勘違いされていることはたくさんあります。
「あなたの知ってることで、ほとんどの人が勘違いしていることはありますか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
What’s a fact you KNOW that almost everyone is wrong about?
●マヤ人は消滅したり絶滅したりしていない。現在でも中央アメリカに住んでおり、20以上のマヤ言語を話す。スペインの征服による最後のマヤ都市は1697年まで崩壊しなかった。
↑アステカ族も同じで、ナワトル語は今もメキシコで話されている。
●ロビン・ウィリアムスはうつ病で自殺したわけではない。理由はレヴィー小体型認知症を患っていたからである。退行性の脳の病気で、検死の結果、今までに見たこともないほど進行していた。
彼に50ほどの症状が出ていることを妻は認めている。うつ病の症状はひどくなかった。彼の親友もそれがうつ病ではなかったと発表している。
(参照:ディズニーが俳優ロビン・ウィリアムズさんに向けた「哀悼の意」の表しかたが感動を呼ぶ)
(参照:「ロビン・ウィリアムズだけど何か質問ある?」ハリウッドの大物俳優が海外掲示板に登場)
●フライトが遅延するのは「管制塔」の指令が理由ではない。しかし乗客はわれわれ(管制塔)のせいにする。なぜならもし航空会社が責任を認めたら返金してもらえるから。
ちなみに90%は天気のせい。
●ダイヤモンドはハンマーで粉々にすることができる。強さ(ねばり・靱性)と固さ(硬度)の違いである。
↑ダイヤモンドはほかの材質で傷をつけたりカットしたりはできない。
●「ドーパミン」は「快楽の化学物質」ではない。この誤解をいろいろなところで見る。ドーパミンレベルが上がるのは私たちがしたいことを得るときではなく、したいことが入手可能になったときである。
●アインシュタインは算数の落ちこぼれではなかった。
●飛行場で勤務働していたとき、航空関係ではない友人に「あと1時間で飛行機が到着する」と伝えた。すると彼が「管制塔が閉まっているからそれは不可能だろう」と言ったので、管制塔が閉まっているときも飛行機は頻繁に来ると説明した。商用ジェットさえ管制塔が閉まっているときに常に着陸している。
彼は興奮して「そんなことになったら飛行機が常に墜落するし、管制塔なしでどうやって着陸するんだ、意味がわからない」とまくし立てた。
翌日、上司から電話で説明してもらっても信じなかったので部下3人にも説明させたが、それでも彼は信じなかった。
そこで彼に言った。証明は簡単だよ。管制塔の営業時間を見て、夜の最終フライトが何時に到着するか見ればよい。間違いなくその時間はあとだから。そして彼は調べたが、まだ信じることを拒否していた。
悲しいことにこの事実が周知されると暴動が起こるかもしれない。人々はそれがひどく危険だと思っているからね。だがそれは標準のオペレーションで、今まで気づかれていなかった。一度も追突や墜落はない。信じようが信じまいが混雑していない時間帯に着陸するので安全である
だが、きっとこれを読んでも信じない人がいると思う。航空関係で働いていなければ、多分誰も知らないと思う。
↑パイロットだが、クラスCとかDのレベルの空港だと管制塔はしょっちゅう閉まるよ。
●ポテトチップスの袋に入っている空気は、酸素ではなく窒素である。腐らないようにするため。
●ダチョウは土の中に頭を突っ込まない。
(※外敵に襲われたとき、頭だけ土の中に隠すという俗説がある)
●マリー・アントワネットは「パンがないならケーキを食べればいいじゃない」とは言っていない。このストーリーが最初に書かれたのは1767年で、当時彼女は12歳でその3年あとにルイ16世と結婚をした。
●水そのものに電気の伝導性はない。実際は不純物が電気を通させている。
●頭を後ろに傾けるのは鼻血にとってむしろよくない。
●「清掃員は低い階級の仕事である」
自分は清掃員だが言っておくけど賃金が良い。福利厚生も良い。人々が敬意を払ってくれるし、休暇から帰ってきた人からはお土産やギフトをもらう。トイレなどのトラブルではヒーロー扱い! 大卒の友人よりも賃金が高い。良い同僚がいるだけでなく、誰も何をしろと命令をしない。
この中に、勘違いしていたことはあったでしょうか。