野生のアザラシがヒレを叩く姿、初めて撮影に成功する
飼育下のアザラシが手を叩くように、ペチペチとヒレを叩く行動は知られていますが、野生のアザラシが同様の行為をするかはこれまで不明でした。
イギリスの海洋生物学者が初めてその様子を確認、撮影に成功しました。
Newcastle University Discover Seals Clap Underwater - YouTube
それも複数回。
繁殖期に大きな音を出すことでオスのライバルたちをけん制するのが目的で、これまではこの音は鳴き声ではないかと考えられてきました。
撮影したのはニューカッスル大学のベン・バービル博士。
17年間に渡って撮影を続けてきたとのことで、根気と情熱による成果だと言えます。