イギリス人がアメリカ人に「フットボールについてハッキリさせておきたいことがある…」
フットボール“Football”とは、イギリスではサッカー、アメリカではアメフト(アメリカンフットボール)を指すのが一般的です。
同じ英語なのにややこしい話ですが、それは当のイギリス人やアメリカ人も感じていること。
その件について、イギリス人が「ちょっとはっきりさせておきたい」と画像付きで説明していました。
左:フット(足)とボールを使うからフットボール
右:ハンド(手)とエッグ(卵)を使うからハンドエッグ
わかりやすい……。
ネーミングがややこしいのは、サッカーもアメフトも起源が一緒だからなのでしょうが、インターネット上で“Footboll”がどちらを意味するか混乱する現状は解消してほしいところですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●正直にスポーツ全体をピッグスキン(※)と呼んでも受け入れられると思う。
(※ブタ革の意味、アメフトのボールの俗称)
↑グリッドアイアン(※)でも同じくらい受け入れられる
(※焼き網の意味、網目模様から連想されたアメフト競技場の俗称)
●そこはエルボー(ヒジ)だ。
↑そこはアンクル(足首)だ。
↑アンクルボール vs エルボーエッグ
●タックルボール。
↑タックルエッグ。
↑エッグチェイシング。
●おもしろいのはフットボール(サッカー)の古いルールでは足でボールを蹴るのを禁止していた。オリジナルの試合はラグビーやアメフトに似ている。フットボールと呼ばれたのは馬上ではなく自分の足を使ってプレイするからそう呼ばれた。
●エッグが本当にそんなのだったら、チキンをかわいそうに思うよ。
●フットボールは一般的な足を使うスポーツの総称だ。だから、正しい名前もあり、グリッドアイアン・フットボールとか、アソーシエイション・フットボールとかね。両方とも違う種類のフットボールなだけである。
●なんてこった。これは20年前に死ぬべきだった古いジョークだ。
●別にすべて文字通りの言葉にしなくていい。もう我々は洞窟の人間ではない。言語のニュアンスの余分もある。
●イギリスで作られた200年前はサッカーと呼んでいたんだけどね。
言葉の起源も興味深いですが、後付けのニックネームも結構おもしろいですね。