「ウェイター&ウェイトレスに質問、バレンタインディナーで目撃した悲劇は?」切ない回答いろいろ
欧米のバレンタインデーは、恋人同士や夫婦が贈り物やカードを交換し合って愛を確認するのがメインの日。特別なデートをしたり外食をしたりが一般的です。
「ウェイターやウェイトレスに質問、バレンタインデーにどんな不幸な出来事を目撃しましたか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
Waiters what Valentine day disasters have you witnessed?
●カップルがレストランのど真ん中で激しく言い争いをしていた。
女は立ち上がり、指輪を外して男に投げつけ、そのまま立ち去った。男はそのまま食事を続け、デザートも食べ、そして支払いをした。迷惑をかけたと結構大きなチップを渡して出ていった!
↑「彼女はたまにこうなるんだよ、みんな悪いな」
●プロポーズ失敗を同じバレンタインの日に2回見た。
1つ目はシンプルに「ノー、私にはできないわ」と言って立ち去った。
2つ目はヘッドライトに照らされて小鹿のようにフリーズして見つめ、苦しい30秒の沈黙の後、静かに「このことはあとで話しましょう」と言った。
彼らはそのあと残りの特別6コースを食べたが痛そうなほど小さな会話だった。
↑いつもこの手のカップルを不思議に思う。男は女性が「YES」と言ってくれるとどうして誤解できるものなのか。コミュニケーションを計ってないの?
それとも女性が必要以上に思わせぶりをしているのか?
この質問の答えが欲しい。
↑決めつけてはいけない。最初のデートでは誰もが間違いを犯すものなんだ。
●ちょうどテーブルにお勘定を届けるところだったが、そのとき「もう終わりよ」という最後の部分だった。すると男性は僕を死んだような目で見て「その支払いを割り勘にしてくれ」と言った。
●惨事というほどじゃないが、男はデート相手を5時間くらい待っていた。そして女は来なかった。最終的に男は注文をして、もうひとつのグラスは下げていいと言った。初めてのデートだったらしい。
●惨事というほどじゃないが、うまくいってない話。
40代後半くらいのカップルがテーブルにいた。あまりに混んでいたので彼らが前菜を得るまで45分もかかった。食事が運ばれた瞬間、彼らは持ち帰り用の箱を頼んできた。
ベビーシッターに一定時間までに帰ると伝えていたからで、妻のほうが「これが理由で私たちはバレンタインを祝うことがないのね」と言うのが聞こえた。ひどいことに彼らは怒っていなかった。……悲しかった。
このカップルに対して申し訳なく思った。彼らは良い夜を過ごそうと努力をしていたのに、そうならなかったから。(ちなみに彼らの料理は無料にした)
●16歳の男の子が15歳の女の子に、安い指輪をデザートのホイップクリームに入れてプロポーズした。彼女はYESと答えた。
↑ロマンスはまだ死んでいないんだ。
●自分の担当客ではないけど、そのカップルはレストランのセンターに座っていたので、ケンカは店中に聞こえるほどであった。店長が丁寧にレストランを去るようにお願いしたら、男の返事はどなり声で「もう2年ほどそうしたかったんだ!」だった。
●ちょうどそのころ寿司屋のウェイトレスをしていて、もちろんバレンタインの日はシフトがあった。私のデート相手は外食をしたがったけど、レストランで働いていると休みを取るのは無理なので、その翌週の週末でもいいかと尋ねた。
だけど彼はそれを受け入れず、怒って別の女の子を誘い、わざわざ私が働いている店に来て、私の担当のテーブルについて、嫉妬させようとずっとひどい行動で相手の女性も困らせていた。
もちろん2度とそいつと出かけることはなかった。
●男がプロポーズして、女は断り、男は泣き、女の気持ちを変えようと20分ほど頑張ったけど女は石のような顔をして座っていた。
最後には女は立ち上がって去り、男は支払いをして泣いて出ていった。
↑なぜ結婚の相談を先にせずに、大勢がプロポーズするんだ?
●同僚の女性が、バレンタインデーのランチにすごく高級なレストランに行った。彼氏が予約して彼女は着飾り、きっとプロポーズされると興奮していた。だけど別れ話だった。
●高齢の男性が高齢の女性にプロポーズした。男性はイスを降りてひざまずこうとし、つまずいて倒れた。立ち上がれなくなったので、きっと骨折したのだと思う。私たちは救急車を呼んだ。店長は女性の入れ歯を病院まで届けなければいけなかった。
女性はスープを飲むのに入れ歯をはずして、混乱したのでテーブルに忘れていったからである。
追記)「YES」と答えたかどうかはわからない。
●スポーツバーで働いている。バレンタインデーにそこに来るカップルはみんな離婚予備軍。
バレンタインデーにデートする関係でも、幸せなカップルばかりとは行かないようです。