「まるでスーパーヒーロー!」バーテンダーのとっさの行動が客の命を救う
アメリカのバーで、1人の男性客が食べ物をのどに詰まらせて窒息しかけました。
それに気づいたバーテンダーが、1秒の無駄もなく助ける様子が監視カメラに収められていました。
スーパーヒーロー並みの立ち回る一部始終が大きな称賛を集めています。
This happened last night at my bar , I am the Bro-tender.
Bartender Knew How to Save Choking Customer From ‘Baywatch’ - YouTube
男性客が苦しみ始めたのを察知したオスカーさんは、一目散にダッシュ。
実践したのは、のどを詰まらせたときの応急処置「ハイムリック法」。
先日、9歳少年がアメが詰まった幼児を救ったのと同じ方法です。
(参照:9歳少年、アメが詰まった幼児を「ハイムリック法」で救う大手柄…YouTubeで覚えた救命テクニック)
オスカーさんの素早い判断と行動によって、男性客は事なきを得ました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●バーテンダーが気が付くまで、どんなにわかりにくい状況か恐怖を感じた。
ほとんどののどつまりの死亡事故はトイレで起こるそうだ。なぜなら人は恥ずかしがって公共の場でむせて大げさなシーンにしたくないからだそうだ。
↑「どんなことがあっても人と交流するのを避けるという、彼の生き方の通りに亡くなりました」
自分の葬式のときの説明。
↑うちの父親は、トイレで胸つかえしている男を発見した。だがハイムリック法が全く効かなかったそうだ。すると男はだんだん真っ青になりパニックを起こした。限界が近づき、父親はちょっと後ずさりして思いっきり胸にパンチした。男は助かった。
↑のどを指さすんだ。窒息しているのを知らせるユニバーサルな方法はのどを指さすことである。そして助けるほうは「ハイムリック法をしてほしいか?」と尋ねるんだ。相手がうなずいたら実行する。
↑怖い。7歳か8歳の時ホットドッグを詰まらせて誰にも知られたくなかったのでトイレに駆け込んだから。大丈夫だったけど今考えると本当に怖い。
●自分の作った食事をのどに詰まらせるのは、進化の最も大きな欠陥の一つに違いない。
●質問だけど、バーテンダーは救助経験者なのかな? たいていの人はトラブルになるかもと恐れて、そんなすぐには行動できないので。
↑(投稿者)一度もないよ。単に体が動いた!
●彼はマティーニのオリーブを詰まらせたの?
↑(投稿者)レアステーキだよ。
●きっと彼は良いチップを置いていったね。命を救った感謝のチップの標準はいくらくらいなんだろう。
↑(投稿者)「命を救ってくれてありがとう」の感謝が最高のチップだよ。
●この男性は一生忘れることはないな。命を助けてもらったことはどこか深くに残る。バーの男はとてもカジュアルに行動してるが、その勇気とやさしさは周りの人の心に残る。すばらしいよ。
↑自分も忘れない。
●そしてみんなは拍手……。
↑誰だって称賛するさ。
●彼はスーパーヒーローだ!
オスカーさんは、映画「ベイウォッチ」(海難救助に命を懸けるライフガードの物語)を見て、ハイムリック法を学んだとのことです。
(「ハイムリック法」のやり方)