「先生が残した言葉で、今も心に残っているものはありますか?」名言から迷言まで体験談いろいろ
学校で過ごす時間が長い子ども時代は、先生の言葉を聞く機会がたくさんあります。
ほとんどが聞き流されたり覚えてなかったりするものですが、中には心に刺さるものがあります。
「学校の先生が残した言葉で、ずっと心に残っているものはありますか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
What did a school teacher say that stuck with you?
●「人にその答えを聞いてもらえないなら、正しいことの利点はない」
↑自分の科学の先生も似たようなことを言っていた。
「議論のポイントは、自分が正しいことを証明することではなく、相手に自分が正しいことを説得することである」
●昔の先生たちと、いまもFacebookでフレンドで繋がっている。
「いまだに化学の授業で、勉強をしていないのに試験を受けなければいけない悪夢がよみがえる」と書いたら、先生の返事は「いまだに私の授業に君がいる悪夢がよみがえる」だった。
●年配の女性で、すごく厳しい数学教師がいた。
誰も彼女のことが好きではなく、あざけった話し方など、10代にとって意地悪な存在だった。
15歳のときにに宿題が終わらず、わざと水たまりに教科書を落として、それを見せ、宿題をなくして見つからないから提出できないと言った。先生はいくつか質問し、放課後残るようにと言った。授業中ずっとびびって、めちゃくちゃ怒られると思っていた。同級生全員が帰宅したあと、子羊のように先生のところへ行った。
すると驚くことに、彼女は怒るどころか優しく、誰かにいじめられていないか、宿題を誰かに取り上げられて台無しにされていないかを尋ねてきたのだ。
自分はやせてメガネで歯の矯正をしていたので、そう思われたのだろう。でもそこで彼女の人間らしさが見えて、今までひどい態度だったのを悪く思った。
その先生には自分のズルは告白せず、大丈夫だと答えたけど、そのときから先生へのひどい態度はしなくなった。
●卒業の年に学校で食事会があった。デザートの列が長く、カオスな状況で最後尾が見つけられなかったので歴史の先生に「どこから始まっているのですか?」と聞いた。
すると先生は僕の腕を引き、そのままデザートテーブルまで連れていき、「かわいい生徒レイよ、列なんかくそくらえだ!」と言った。
●「なぜ友人のほとんどが優秀で、自分は凡庸なのか」という質問に対して。
「君はナイフコーナーの中のスプーンなんだよ」
●最初の科学の授業で先生が言ったこと。
「今年、私が教えるほとんどのトピックは、君たちの人生を通して間違いだと証明されていく可能性が高い」
●高校でマリファナを吸って見つかった(1986年)。科学の先生は僕にこう言った。
「すべての物事にはふさわしい時間と場所がある。そして君の行為はその時間でもその場所でもない」
彼は僕を報告しなかった。良い先生だった。
●「先生にとっての宿題の丸付けは、君たちの宿題と同じようなものなんだ」
●怒り心頭で「お前はいい子のひとりだったのに!」
●「私は若さがどんなものか知っているが、君らは歳をとることがどんなものかをわかっていない」
●先生に何かの問題について尋ねた。先生は「わからないわ、ちょっと調べて明日伝えるわね」
●「良い数学者は怠け者である。怠け者であればあるほど、簡単に解答を導く方法に時間と努力を費やす」
●科学の先生が「シャキーラとジェニファー・ロペスがおしりを振っているのを見るのが好きだ」と言ったこと。
●先生「私はあなたに丁寧に接していますか?」
僕「ええと、そうですね」
先生「あなたは私に丁寧に接していますか?」
シンプルだけど、すごく導かれた気持ちになった。
●毎授業、「君らははいい生徒だ」で終わる先生。
心に響いたのも納得できる言葉が多いですね。