「あなたはなぜ生きていたいのですか?」回答いろいろ
波乱万丈とはいかなくても人生は山あり谷ありです。生きている理由が欲しくなることだってあるのでないでしょうか。
「あなたは、なぜ生きていたいのですか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●まだやらなければいけないことがあり、そのリストが膨れ上がる一方でそれが続いているんだ。
●かなりたくさんの行きたい場所、読みたい本、見たい映画がある。死ぬまでにすべて体験できなくても、その期待感が何より好きである。
●まだ近隣のレストランに全部行ってない。生涯のモチベーションとしてはなかなか良い。
↑驚くほど極端にシンプルでキュートで美しいと思う。
●ひどい秘密を抱えている。自分の体の中にはガイコツがある。死んでしまえばそれが世に出てしまう。ガイコツから世界を守らなければいけない重荷を抱えているんだ。
●「自分のバカな脳が死にたがっている。だからこそ自分の脳なんかクソくらえだ。なぜなら自分は生き続けるからだ。どんなことがあっても生きて脳に嫌がらせをすると決めたんだ。早く寝て、栄養を取って、ジムに行き、健康的な関係を持つんだ、脳なんかクソくらえ」
●他の人とつながりを持っているのが好き。もうそれだけが自分にとって価値のあるもの。でも生きていると、それがもっとも嫌いなものでもある。
●今とてもつらい時期を過ごしている友人がいる。毎日彼をチェックをして励ましたい。
●たまに脳からセロトニンが分泌されるときのため。たまにやってくるんだ。それからガーリックパン。
●生きる価値があるものがいつか起こると期待し続けている。
●ハッピーなことを出来るうちに楽しで体験するため。そんな風に思えなくても、いつも人生を楽しむ機会はある。あきらめるのではなく、それを学べたのはよかったと思う。
●自分は戦って生きる意味を手に入れた。12月に橋の上に立つほど追いつめられたけど、家族とセラピーでなんとか生きる軌道に乗れた。まだまだ自分の中には失った感情や混乱も多いが、セラピストと一緒に努力をしている。
●ドーナツと犬。
●今現在生きていたいと思っているわけではない。でも生命の自然としてスリルと失望の干満が常に行われていることは、次には楽しみが来ると示唆をしているから。
●死ぬということが退屈そうなので。
●毎回何かを成し遂げたり、課題を終えたりすると、もうたまらなく誇らしげになるんだ。この世界に生きててラッキーだったと感じるんだ。
●誰も気にしないだろうが、今日は自分にとって良い日だった。電子ピアノが届いたんだ。そして自分は練習して学びたい。生きている理由がある。音楽だよ。死ぬ前にマスターしたい。
●食べなきゃいけないパイがある。
●この世にあるいいことすべてのためだよ。
友人とジョーク言い合ったり息ができないほど笑い合うこと。急に犬がやってきて自分のおしりを嗅ぐこと。初キス。朝に家を出たときのパン屋のにおい。夜に帰宅したときに誰か他の人も同じことをしているのかなと月を見つめること。長く会ってなかった両親にハグすること。
パートナーと深い愛を育んで抱き合っていること。バスを待っているときに知らない人の赤ちゃんが笑いかけてくること。夏の暑い日のスイカの味。寒い冬に暖炉の前で毛布にくるまって火を見ていること。金曜日の夜にベッドで音楽を聴きながら翌日はアラームをセットしなくていいと言うとき。
初めて靴ひもを結べたときの達成感。めちゃくちゃトイレに行きたくてやっと用を足せたとき。ジョークを言ってグループ全員が笑うとき。海辺で日焼けをしながら本を読むこと。何週間もやっていたゲームで勝つこと。適当に水をやっていたサボテンに花が咲くこと。エクササイズをして翌日に筋肉痛になっても何かいいことをした気になること。おばあちゃんがおいしいものを作ってくれるのでそれまでお腹を空かせること。
●死んでるよりはましなような気がするから。
●犬だよ。彼らを残すなんて考えられない。
●ほとんど生きてたくないな。
●最初の子が10時間前に生まれたので。
●両親に悲しんでほしくないので。
●友人が好きだから。
●することがたくさんある。
●食べ物とシュレック。
●フォーはけっこうおいしい。
●2人の子ども。
●自分は父親を知らない。そして妻は今妊娠している。
自分が成長するときに必要だった父親になるので、生きていたい。
●自分は物静かで、他人の視点からは内向的なキャラクターである。そしてそれがどうなるか見たい。
●ガン闘病からサバイバルした。数週間の命と言われたんだ。ところが奇跡的に軽減したんだ。ガンは本当に精神的にも肉体的にもつらく、だがそれでも死にたいとは思わなかった。今はかわいい姪の成長を見守れるし、世の中を全く違った視点で見られる。妻と楽しむことができるし、世界を出来るだけ見ておきたい。
死は生きていく上での多くの苦痛から解放されるけど、家族にもたらす永遠の悲しみが脳裏を離れない。
誰にでもいつかはやってくる死だけに、ときどき立ち止まって考えてみるのもいいかもしれません。