「今どきの14〜15歳の行動に大きな変化が見られることが判明した…」リスク行動について調査したグラフ
どこの国も10代の行動は似たり寄ったりと思われがちですが、調査の結果、この何年かで著しい変化が見られることがわかりました。
1991年から2017年までのアメリカの14〜15歳のリスク行動について調査したグラフをご覧ください。
Youth behavior trends in the United States, 9th grade, 14-15 years old
2011年頃から、スマートフォンやオンラインゲーム環境の普及に従って、ゲームに費やす時間が圧倒的に増えています。
ただし面白いことに、それ以外のものは一斉に、すべて右下がりになっていること。
他のリスクが減っていることは良いとして、ゲームに集中していることはどういう影響があるのか、他の行動に比べて新しいデータなので未知な部分が多いですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●男女別にするともっと興味深いと思う。
↑そう? きっと男子のほうがまぬけな結果になる気がする。
↑それほど差はないと思うけどね。
●フォートナイトとは……(※最も人気のある銃撃系の対戦ゲーム)
アンチマリファナ、アンチセックス、アンチテレビ、アンチアルコール、アンチ喫煙。親たちが何十年も求めていた答えじゃないか。
↑親たちはまだ満足しないんだ。宿題かサッカーじゃないからな。
●これにはドラマチックに右上がりになっているとウソをつくグラフがないな。
●自分の子どもを暴力的な精神異常者にする小さなコストだ。
●91年には14〜15までに40%が性経験があったの? わぉ。
↑昔はもっと早熟だった感じだ。そしてそれはいいことではない。ただそうだったというだけだ。大勢が早く結婚し、若くして働き始めて、子どもを早期に作っていた。なぜなら大学に行ける期待値がもっと低かったからだ。
●90年代の子は大人の監視がゼロの鍵っ子が多くいた。携帯電話はなく、みんな夜遅く帰ってくる親の家を知っていた。保護者なしで簡単につるめたよ。
↑90年代は暗黒の時代だよ。だからほかの時代が人気なんだよ。
●ゲームとポルノが我々の人口をコントロールするんだ。
↑オレは自分の役目をしている!
●2003年以降の子どもは性体験を持てない。彼らの知っていることはゲーム、電子タバコ、地球温暖化について話すこと、LGBTになること、そしてフライドポテトを食べてウソをつくこと。
●そこにベイプ(電子タバコ)の使用があってもいい。もう普通の喫煙を抜いている。
●自分はポルノの消費量について興味がある。
●ゲーム以外のすべてが下がっている。
↑ゲーマーたちが立ち上がったんだ。
●基本的に、酒を飲むことや性体験を持つことや麻薬をすることの代わりにゲームをしているということだな? とても興味深い。
↑マインクラフトでダイヤモンドを発掘しようとしているときに、他のそんなバカげた事をしている暇はない。
●麻薬の代わりにゲーム。それほど悪い取り引きじゃないな。
良いのか悪いのか、結果がわかるのはこれらの世代が成長してからということになりますね。
これはアメリカのデータでしたが、日本も麻薬以外はさほど変わらない結果ではないかと思います。