「もし結婚が5〜10年ごとに更新する契約だったら…世界はどのように変わるか?」回答いろいろ
ほとんどの人は一生続けるつもりで結婚の誓いを立てますが、泥沼の離婚劇になることも少なくありません。
もし結婚契約というものが双方の合意を必要とする5年〜10年ごとの更新ルールだとしたら……世界はどのように変わっていたのでしょうか。
この疑問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●新しい悪夢だな。
きっと更新祝いの伝統ビジネスが立ち上がる。今までより出席必須の手の込んだパーティが増える。さらにリゾート更新、値段を抑えたホームメイド更新なども増え、最低でも高級スコッチウイスキーを買うはめになる。
きっと人生で2人以上の友人は持ちたくなくなるな。
●永遠の命を手に入れた世界観の本を読んだ。その世界ではいろいろ違いがあり、結婚もその1つだった。年数の限度をつけていた。なかなか良い本だった。ドリュー・マガリー"Drew Magary"の「ポストモータル」。
●幸せな結婚生活を送っている人にとって、10年ごとの更新手続きのために並んで待たなければならず、みんな不機嫌になる。結婚更新のための職員は毎日その公共のサービスを強いられて、態度は悪く押し付けがましいに違いない。
↑要は自動車免許の更新のひどい版だな。
↑自動更新はないの?
↑いつでも退会できるオプションがついていれば。
↑いつでもキャンセル可能な会員制を例に考えてみよう。忘れてしまい気づいたら請求されているというやつだ。
●うちの両親は7年契約をしている。書き直しと更新を7年ごとにしているんだ。毎回次の7年はどうするか書いている。結婚して54年、子供は8人いて、うまくいっている。更新祝いは家族の集まりで、手の込んだパーティではない。
●更新制だと離婚できる日まで人は待つようになると思う。夫婦が長く一緒にいるようになると思う。
●あまり変わらない。
10年も経って、子供がいたり共有の財産があったりすると、更新しないことは離婚とそう大差がない。同じようにやっかいである。
もし共有財産も子供もいなければ、普通の離婚だって割と簡単である。
●スマホみたいなもんだよ。
新しいのが薄くて性能がよくても、今持っているので満足だし、そんな料金は出せない。
↑ファミリープランに縛られているんだ。
●結婚において人生(生活)の共有が減ると思う。全ての物が自分かパートナーかに分けられる。「一緒に買ったこれは誰のソファ?」とか「一緒に飼っている猫は誰のもの?」とかね。知りたくもないし、誰も知らなくていいと思う。
●浮気が増えると思う。すでに片足が外に出ているような状態だよ。子供に精神的な問題も増える。そしてさらに財産の問題。
●結婚が減るんじゃないか。5年だけと知ったらなぜ結婚するんだ?
●DVがあるような被害者は抜け出すのが簡単になる。離婚のプロセスが大変だからそのままになっているケースがあるから。
意見が分かれるものですね。
幸せな人は現状維持でいいですが、そうではない人にとってどうするかってことですね。