体育の授業で「制汗スプレー」の代わりに「催涙スプレー」を使い41人が病院送り…アメリカの中学
ある生徒が制汗スプレーの代わりに、うっかり唐辛子スプレー(催涙スプレーの一種)を使ってしまったのです。
その結果、41人が病院送りとなる騒ぎとなってしまいました。
41 students hospitalized after pepper spray incident at middle school - YouTube
事件はジャクソンビルのハイランズ中学校の体育館で起こりました。
トラブルを起こした生徒は、他の生徒のバッグの中に制汗スプレーがあると勘違いし、勝手に取り出して使用したとのことです。
唐辛子スプレーが血のような赤色だったこともあって体育館は大パニック。体育教師はあわてて生徒たちをサッカーグラウンドに避難させたとのこと。
軽傷ではあったものの、体調不良を訴えた41人が念のため病院に送られました。
唐辛子スプレーの主成分はカプサイシンで、目や粘膜の痛みと一時的な盲目を引き起こすものの、基本的に後遺症は残らないとのこと。
スプレーを使用した生徒は家庭裁判所に送検され、所持していた生徒も禁止物を持ち込んだ校則違反で処罰される見込みだとのことです。