イタリア医師「これが13時間、集中治療室で働いた直後の顔…」
新型コロナウイルスの感染者が急増し、医療崩壊が叫ばれるイタリアでは、現場は文字通りの戦場と化しています。
集中治療室では機器も人手も不足し、医療従事者は休息が取れないほどの重労働が続いています。
13時間、集中治療室にいたという医師が、直後の写真を公開していました。
Face after 13 hours ICU work from r/nextfuckinglevel
顔についた痕が痛々しい医療用ゴーグルの跡。目もとても険しく疲労が見て取れます。
こちらは別のイタリアの看護師がinstagramに投稿したもの。
(Alessia Bonari@alessiabonari_)
イタリアの医療現場の現実が伝わってきます。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●(投稿者)彼はイタリアのモデナで働く医師であるようだ。
(Michele Laurenzana@Twitter)
↑わお。一致団結のモチベーションが上がっている。みんなすばらしいよ。彼を心から称賛したい。
↑モデナ在住だけど、寄付金額がクレイジーになっている。クラスメートの姉がこの男性が働く病院の寄付窓口を作っていて、すでに10万ユーロ(約1200万円)集まっている。
●彼のような人物に、祝福と庇護がありますように。
●この男性はもっといいマスクとゴーグルが必要だ。
↑全く足りてないんだよ。良いのがあったが全部使いきっているんだ。みんながパニックで買い占めていることは全く助けになっていない。
●そのゴーグルを毎日12時間くらいかけているが、自分の顔はそんな風にアザにならない。
↑彼はフル装備のスーツで、ゴーグルやマスクは押さえ付けられているのだと思う。だって新型コロナの集中治療室だよ、装着具合を調節して圧力を緩和するわけにはいかない。
●もうスーパーマンとバットマンを合わせたくらいの偉大なことをやってのけている。祖父が外科医だったけど、この男性には本当に敬意を払いたい。
彼とその同僚はもう最高で、お疲れでしょうが、その合間にでも、われわれが応援していることを思い出してください。
●13時間!? 自分はNetflixでさえ13時間も見ることもできない……。
●集中治療室のスタッフは、消防士のようなヒーローだ。
●戦場から帰って来た人の目と似ている。
●ヒーローというのはこんな風に見えるんだ。
●本当にありがとう。
その他にも、激闘が続く医療従事者に対し、多くの応援や支援の声が寄せられていました。