永遠に赤ちゃんサイズの猫…やさしい家族を手に入れる
現在生後7か月のオスのマンチーの体重はわずか1.7kg。普通であれば3〜4kg程度に育っている月齢だそうです。
昨年9月にイングランド中部ウォルバーハンプトンの公園で拾われ、近くの動物病院に連れてこられました。
両目とも曇って見えるのは角膜浮腫を患っているため。ただし視力に問題はなく、日常生活に支障はないそうです。
順調に過ごしていたものの年末に倒れ、極端にカルシウム値が低いことが判明しました。
最終的に「副甲状腺機能低下症」であることが判明しましたが、子猫でこの症状を持つのは世界で他に1匹しか確認されていないため、特定までに時間がかかりました。
生涯に渡ってカルシウムとビタミンDのサプリを必要とすることもあり、マンチーは病院のスタッフであるエミリー・トムリンソンさんが引き取ることに。
エサも小さくして数回に分ける必要があるとのことですが、エミリーさんはマンチーとの生活を「恋人関係のようだわ」と楽しんでいるとのことです。
無気力とうずきの症状はあるものの、エミリーさんの気を引くために探しに来ては、抱きしめたり、彼女の上で寝たり、絶えず顔をすりすりするのが大好きなのだとか。
今は先住猫&犬たちと、仲良く元気に日々を送っているとのことです。