2020年03月26日 12:29

「デンマークの店が除菌アルコールの買い占め防止に…面白い売り方をしている」

 

デンマークの店
マスクや除菌アルコールの類は世界中で品薄です。

大勢に行き渡るように個数制限をしているショップが多いですが、デンマークの店が手指の除菌アルコールについて、ユニークな値付けをして対処していると関心を集めていました。

Danish Store Ends Hand Sanitizer Shortage Due to Hoarding by Introducing Tiered Pricing: First Bottle $4, Second Bottle $95.

それは購入数が1つと2つで違うというもの。

1つ購入するなら40クローネ(約370円)で、2つ買うと1000クローネ(約9340円)に値段が跳ね上がるのです。

転売や買い占めを防げそうな仕組みですね。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●なぜひとり1つに個数制限しないの?

↑この質問はCEOがプレスカンファレンスで答えていた。
その方法では(売れ売れないと)客との間で口論が起き、従業員のストレスが増大するため。2つ目の値段を上げるだけなら、同じ効果が従業員のストレスなしで得られる。

●マイクロセンター社がグラフィックスカードが品薄のときにこれをやっていたよ。仮想通貨の採掘(マイニング)需要で人気のときにね。

↑1つのユニット購入なら普通の値段だが、2つ目は1万ドルくらいと宣伝されていたね。

●天才的なアイデアだな。

↑説明を付け加えると、デンマークでは1人当たりの個数制限をすることが違法なんだ。
でもディスカウントを使えば、実質それができる。客はいくつでもディスカウントされていない値段で買う権利はある。

●じゃあ3ボトルになると2000クローネ?

↑自分は4本欲しい。それはいくら?

●1本買って、また戻って買うのは?

↑他の多くのことも一緒だが、これはルールを作ってプレッシャーを与えることが目的。95%の人はそれを守る。

↑地元のスーパーはドアのところにガードマンが立ち、人が戻ってくるかを監視している。

↑メガネとヒゲをつけて変装だ。


デンマークのように個人への個数制限が法律上できない国もあるようです。転売が盛んな今の時代だと厳しいものがありますね。

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