2020年03月29日 21:27

「あなたが新型コロナの影響で気付いたこと、知ったことはありますか?」回答いろいろ

 

新型コロナが気付かせたもの
新型コロナによって大きな不幸が生じていますが、逆境のときだからこそ得られることもあります。

「この新型コロナウイルスの影響で、あなたが気付いたことは何ですか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。

What has the COVID-19 virus made you realize?

●自分は働きすぎだったことに気付かされた。恥ずかしいことに、この状況は自分の精神衛生的にすごく良いってこと。

↑正直に言うと自分もそう。完全に毎日燃え尽きていた。今は解雇され、そのことは問題なんだが、仕事から距離を置くことで自分を取り戻し始めている。

●うちの職場は自分が死のうが気にしないってことを、この状況が教えてくれた。

↑うちもだよ。

↑みんな代わりはいるんだ。

●選択肢がある上でってしないのは、まったく選択肢がないよりはるかにましだってこと。

●ロックダウンのせいで(自宅に引きこもっている)自分の生活ぶりを、みんなが地獄のように考えていることを知った。

●実際にどれくらいの数の仕事が、自宅あるいはリモート環境からできるということ。

●最低賃金の仕事をする人々は重要だということ。あとエンターテイメントなしでが人は行き詰まるということ。

●CEOが5か月いなくても会社は回るが、労働者がいなくなければ1日も回らないということ。

●1日にどれくらい自分が手で顔を触るか、どれくらい公共物の表面を触るか。

↑そういのばかリ考えてしまう。ガソリンを入れに行ってノズルを手に持ち、「何人くらいがこれを触ったのかな?」。そしてまたボタンを押さなくちゃいけない。

●仕事がどれくらい自分を作っているかってこと。
理容師だけど、何もせずに1週間を過ごしただけで自分が不完全に思えてくる。
キザに聞こえるかもしれないが、この仕事はアートであり多くの意義を見出していた。ただ、また出来るようになると希望は持っている。

●自分が手洗いは十分ではなかったということ。

●大衆の大半が給料ぎりぎりの暮らしをしていること。これまで統計は見たことがあるが、その影響をちゃんと理解したことはなかった。

↑給料のいい人までが給料ぎりぎりの生活をしている。収入とともにそのコストも増えている。

↑「今月の家賃はどうやって払ったらいいの?」というコメントの量にショックを受けている。どんなに多くの人が貯金もなく、かつかつで暮らしているか理解していなかった。

●どれくらいの食料を無駄にしていたかということ。自分たちはとてもうまくやっていると思っていたが、そんなことはなかった。新しいチャレンジとなっている。

●弟や妹らと時間を過ごさなくなっていたのが(みんな20代後半)、この8日間はずっと一緒にいる。それが楽しい。

●感染症の大流行には、我々の社会システムは全く準備ができてないってこと。

●車に住んでいると外出禁止令は死ぬほどハードだってこと。

●どれくらい自分が恵まれているかということ。
いや自分も夜寝られない日もある。だけど多くの人が抱えている問題に比べると、自分の不安はゼロに近い。
この国では家族の健康か立ち退きのリスクかの選択を迫られている人が多い。持病を抱えている人はこんな病院がいっぱいのときには恐怖でしかない。
近所の人々のストレスは想像もつかない。

●なんでも当たり前だと思っていたこと。いつでもレストランに行けて、スーパーで何があって何がないとか考えずに行ったりとかね。

●この国はバカでいっぱいだということ。

↑あなたの国だけじゃない。世界中にバカがいっぱいだよ。どこかの国だけバカを独占することはできない。

●正しい相手と結婚したってこと。2週間一緒にいるけど、自分の幸せは彼の存在が大きいと実感した。

●おそらく祖父と二度とハグできないってこと。
祖父は家族に見捨てられたと思って死んでいくと思う。90歳以上で老人ホームにいるが、ほとんど耳も聞こえず目も見えない。何が起こっているか理解も出来ず、なぜ私たちが会えないかわかっていないと思う。

●1.トラックの運転手と医療従事者が国の主力だということ。
2.有名人たちが現実からあまりに遠い存在だってこと。


安定した日常は簡単に崩れてしまうことを学んだ、という意見が目立っていました。

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