「男性の両腕」を移植した女性、だんだん肌の色や毛が薄くなり違和感が激減する
懸命にノートに書き記そうとしている女性は、インドのシュレヤ・シッダナゴーダーさん。
彼女は2016年の18歳のときに交通事故で両腕を失い、男性ドナーの腕を移植手術しました。
当初は肌の色も違い毛深かったのですが、だんだん女性的な腕へと変貌して行ったのです。
Komal Pawar meets with Shreya Siddhanagowda - YouTube
El curioso caso de una muchacha Shreya Siddanagowder que tuvo un transplante de mano y recientemente se le emparejo con el color original de su piel.
— Enmanuel Venezolano (@Arrested_Word) March 6, 2020
“Sometimes good things fall apart so that better things can fall together,” https://t.co/uemH8WEf4J
バスによる事故で両腕を失ったシュレヤさんは、提供される腕が性別も肌の色も異なることは、あまり気にならなかったと言います。
13時間にわたる移植手術は成功し、厳しいリハビリによって文字が書けるようにまでなりました。
Shreya Siddanagowder new hands have become more slender, and changed colour to match her skin tone, mystifying the doctors.#FMTNews #FMTLifestyle #Amputee https://t.co/UB7P2YYLJ1
— Free Malaysia Today (@fmtoday) March 15, 2020
変化はそれだけでなく、褐色だったのが彼女の肌の色に近づき、女性的になっていったのです。
Shreya Siddanagowder passou pelo procedimento cirurgico em 2017. No entanto, so agora, houve a mudanca na pigmentacao dos membros — que eram de um homem com um tom de pele diferente.https://t.co/qRWMn9EqoL
— Aventuras na Historia (@AvHistoria) March 12, 2020
これは医師たちの予想を超える結果であり、正しい究明はこれからの研究課題であるとしてますが、いくつか説明しうることはあるとのこと。
毛が薄くなったのはテストステロン(男性ホルモン)の減少によるもので、肌の色が薄くなったのはホルモン変化と、男性が日常的に日焼けをしていたことなどが考えられるそうです。
担当医師は「何より感動したのは、彼女が誕生日に手書きのお祝いメッセージをくれたこと」と語っています。