「大事なことなのに、忘れられがちな事実は何がありますか?」回答いろいろ
人は都合よく忘れられる生き物のようで、大事な事実でも記憶に残っていないことが多々あるようです。
「いったい人はどんな事実を大いに無視していますか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
What fact is ignored generously?
●「長くその仕事をしている人が、よく仕事が出来るという意味ではない」
↑「10年の経験と1年の経験x10回がある」
うちの同僚の口癖。
●人間の記憶は極端に信頼できない。
重要な詳細は忘れる。記憶をでっちあげて自分でそれが真実だと信じ込む。我々が覚えているのは思い込みに心地よいようにゆがめられているのである。
↑5歳のとき両親が姉と自分を、サプライズで早朝にディズニーランドへ飛行機で連れて行ってくれた。もう何年もその興奮した思い出が残っていて、その全てをビデオテープに撮られていた。でも何年もそのテープがなくなっていた。やっと見つけたとき、自分はずっと寝ていた。姉と両親の話から自分の記憶を作り出していただけだった。
●「予防は治療よりずっと安い」
●「人に同意しないと言うことは、その人を嫌いということではない」
●「間違いを認めることは弱さのサインではない。覆い隠すために捻じ曲げたり、なかったかのようなふりをすることのほうが、そうだと言える」
●「戦後、その影響(飢え、病気など)で亡くなった人は統計には数えられていない」
●「人間はプロパガンダに免疫がない」
●「人は1日に何ができるかを過大評価し、1年に何が成し遂げられるかを過小評価する」
●「人は皆、確証への偏見があるということ」
●「誰かがこれは事実だと言ったからと言って、それが事実とは限らないこと」
●「自分も含めて全員がご都合主義なこと」
●「法的に許されているからと言って、自分が悪いやつではないことを意味しない」
●「生まれつき才能があることは、努力すべきでないことを意味しない」
●「毎晩7〜9時間寝ることの重要性」
●「ほとんどの人はあまり賢くない」
↑「そして賢い人々でさえ時々バカである」
↑「そしてバカな人はさらにバカになれる」
●「子供を産んだことは、子育てのエキスパートを意味しない。そして生まれた子が親に借りができるわけでもない」
●「毎年クルーズ船は140億ポンド(約63億kg)のゴミを海に捨てている」
●「事実は意見ではない」
教訓となるような大事なことでも、時間が立てばないがしろにされることは多いものですね。