銃で胸部を撃たれた女性、豊胸シリコンバッグのおかげで命拾いする
カナダの女性が至近距離から心臓付近を撃たれたものの、胸部に埋めこんだ豊胸用のシリコンバッグによって命拾いしました。
シリコンバッグによって命が救われた症例が報告されたのは、今回が初めてだとのことです。
Womans breast implant deflected bullet from her hearthttps://t.co/2U99NwbLGt pic.twitter.com/60nS4gGHQ7
— iRadio (@ThisisiRadio) April 22, 2020
医学誌SAGEのレポートによると事件が起きたのは2018年。
撃たれたのは30歳の女性で、自力で救急外来までやってきたそうです。
Silicone breast implant deflected bullet away from woman's heart, doctors say https://t.co/0Npqd3p0Sq
— The Independent (@Independent) April 21, 2020
銃弾は左胸のシリコンバッグに当たって方向を変え、右の肋骨を砕いていました。
もし、真っ直ぐ貫通していたら心臓か肺が重大なダメージを負っていた可能性が高いそうです。
女性を銃撃した人物や銃は見つかっていないとのことです。