中国製ロケットの破片、コートジボワールの村に落下…最大のものは12m級
中國長征5B火箭殘骸墜落到西非象牙海岸的村莊,所幸沒有砸到人‼️ pic.twitter.com/bIg4xoSaCA
孙宇成 (@SYC999) May 15, 2020
ロケットの破片が落ちたのは、コートジボワール・フアナ近郊の複数の村で、5月5日に打ち上げられた長征5号の破片だと見られています。
Ivory Coast villagers in shock after they find a debris that fell from the sky - YouTube
こうしたスペース・デブリが落下することは珍しくありませんが、多くは地球の面積の70%を占める海上に落ちることから、人里に落ちることは比較的珍しいのだとか。
12mの破片は、ロケット発射時には21mのパイプでしたが、大気圏再突入時に半分に壊れたとみられています。
幸い人的被害などは確認されていませんが、いくつかの家が損傷しているそうです。
現時点では中国製のロケットだとは確定していませんが、国際法では引き起こしたいかなる損害に対しても責任を負うことになるとのことです。