2020年06月05日 23:24

コロナ禍から3カ月、アメリカ富裕層の資産は60兆円以上増えていた

 

コロナ禍の格差
去年までも富の格差は拡大する一方でしたが、コロナ禍においてもその差は広がっていたことが判明しました。

アメリカのシンクタンクがまとめた報告書によると、この3か月でアメリカ富裕層の資産は5650億ドル(約62兆円)も増えたとのことです。

Report: Billionaire Bonanza 2020 - Institute for Policy Studies

新型コロナウィルスの感染拡大により、大半の人が経済的な打撃を受けています。

"Institute for Policy Studies"の報告書によると、富裕層の資産総額は感染拡大初期から19%増加し、3兆5000億ドルに達しました。

アマゾン創設者のジェフ・ベゾス氏だけでも362億ドル増えています。

富裕層の資産が増えた最大の要因は、FRB(連邦準備制度理事会)が大規模の金融緩和策を講じたことにより、株式市場が急激に上昇したこと。

一方で4000万人以上のアメリカ人が新たに失業手当を申請しています。

実体経済を反映してない市場価値によって、格差がさらに拡大したと専門家は分析しています。

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