猛暑のグランドキャニオン、公園当局が「靴が溶ける」と注意を呼びかける
気軽に海外旅行ができるようになるのは当分先の話ですが、アメリカのグランドキャニオンは現在、記録的な猛暑に見舞われています。
国立公園の管理者が、あまりの暑さから靴が溶けて壊れるリスクがあると、注意を呼びかけました。
Grand Canyon is an unforgiving environment. The heat inside the canyon can cause shoes to come apart, and heavy hiking boots can trap sweat and lead to painful blisters. Before setting off on a hike, understand the limitations of yourself and your gear. https://t.co/PLebJv4uTz pic.twitter.com/fvB4DgHcl2
— Grand Canyon NPS (@GrandCanyonNPS) June 22, 2020
グランドキャニオンは6月24日の予報では、摂氏44度に達するほどの猛暑。
「グランドキャニオン国立公園」のオフィシャルアカウントは、6月22日に「暑さから靴底の接着剤が溶けて、靴がばらばらになるリスクがある」とツイートで注意を呼びかけています。
ただし猛暑警報が発令されているのは標高1220m以下。標高によって気温が11〜16度変わるとのことです。(※高いほど温度が低い)