「南アフリカを上空から見ると…貧富の差に驚いた」海外の反応
Example of class disparity in South Africa
家の大きさ、土地の広さ、密度や色合いが、道路一本を隔てただけで、こうまではっきりと分かれているとは。
格差はどこにでも常にありましたが、こんなにはっきりと近いところに分かれ目があることで、両側からどちらも見えているのはどうなのでしょうね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●同じエリアの別の画像。
●木々まで、緑色の彩度が違う。
↑それはすごいな。自然が裕福層を明るく青々しくしているのか、それとも貧困層の色を落とすと決めたのか?
↑きっと裕福層はHDRの木を買えるんだ。
↑右側はユーカリ、左側はガーデンツリー。自分の記憶が正しければこれはケーブタウンだよ。
●やっぱり隣の芝生は青かったんだ。
↑そして木もね。
●南アフリカに住んでいるが、これは一般的な光景だよ。教会の真横に何万人と暮らす巨大な町があり、その向かいには高級モールがある。そのモールの後ろにはまた別の町がある。いつもそれを目にしては奇妙だと思う。
↑残念ながらそれは世界中で一般的な光景だよ。
↑南アの犯罪率が馬鹿げているほど高いって本当?
友人が住んでいるが、聞くところによると壁に電熱線を付ける必要があるらしい。やりすぎだと思ったが、そんなストレスをどうやって対処するんだい?
↑そのストレスが理由で自分は国を去った。そういう犯罪は「もし」ではなく、「いつ」、さらに「どれくらい傷つけられるか」である。
だが自分は幸運にも機会に恵まれて国外に脱出できた。南アフリカのパスポートは他国でなかなか受け入れてもらえず、大勢の人にとって出ることも困難。
●ビバリーヒルズを思い起こさせる。
大富豪の家の横に、浮浪者、ギャング、犯罪、ゴミ、通りを隔ててそこら中にある。
↑そうだよ。サンフランシスコ・バークリーのエリアも同じ。
●道路でさえ、道路っぽくない。
↑それは意味がわからないが、わかるよ。
●これはアーバン・エコロジーと呼ばれている。
社会学の科学分野のひとつだよ。
各産業都市で社会の階級別に社会経済的な分離がなされている。
通常は道路が視覚的な境界線。
●南アフリカは0.696という、最悪クラスのジニ係数(所得の不平等さを測る指標)を持つ。
0が完全に平等。1が完全なる不平等。(※ちなみに日本は0.339)
(ジニ係数 - Wikipedia)
●そんな劇的な違いが目に入るところに家を持つ気になれないな。毎日向こう側を見てひどい気持ちになる。
↑大丈夫、彼らには高い塀があるんだ。
●ロンドンで南アフリカ人と一緒に働いていたことがあるけど、とてもいい人だった。20代前半なのにATMから現金を出したあと、2回も撃たれた経験(別々の事件)をしていた。
●どっちのほうが人が多いと思う?
格差が大きく治安が悪いと言われる南アフリカですが、実際にその通りだとのことです。