「エベレストの頂上が本当はどうなっているか知ってる?」衝撃的な写真
登山家でなくとも、世界最高峰のエベレストの頂きは憧れの場所です。
今年はコロナ禍によって登山が停止されましたが、去年(2019年)は史上最多の885人が登頂に成功しました。
そんなエベレスト山頂の「実際の姿」が衝撃的であると、海外掲示板で話題となっていました。
Ever Wonder What The Top Of Everest Looks Like?
これが8848mの頂きの現状だそうです。
登山者数の増加に伴ってゴミ問題は悪化し、現在はゴミの持ち帰りが義務付けられたものの、65年をかけて廃棄し続けられたゴミは何トンものに及んでいるとのこと。
登頂シーズンには雪が解けてゴミの露出が激しくなるそうで、登山者が撮影する写真にゴミが映るようになってきたとのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ふもとの旗ショップの人は随分儲けてきたんだな。
●もうここからは下り坂。
↑豆知識:エベレスト登山で亡くなるほとんどの人は、下山中。
●クール! 思うに、もうこれを見ることで登らなくて済むよ。
●なんてこった。まだ1913年に山頂で起きたピエロの集団虐殺の掃除をしていないのか。(※ジョーク)
↑真面目なことを言うと、エベレストは埋もれた遺体でいっぱいで、雪は常に動くのでそのたびに新しい遺体が露出する。
●まるで自分の家を見ているようだ。
↑この旗の1が何回うちの家の庭に飛ばされてきたかわからないほどだ。アイスミイラの手がついたエベレストからのものに違いない。
●これは大きな問題だよ。人間が山をどんな風に取り扱っているかについて、考えないといけない。
↑山頂からゴミを持ち帰るプロジェクトについて読んだことがある。持ちこんだものは持ち帰るポリシーに賛成だ。
●クールだが、ゴミ捨て場で撮られた写真のようだな。
↑全員が荷物を捨てていく。帰りは軽くなるようにね。
●この写真はゴミで覆われているようだが、写っているほとんどはチベットのお祈りの旗だよ。良いものでも過ぎたるは……というケースである。
●なぜ人類は何でも台無しにしないといけないんだ。
●エベレスト登頂には平均的4万5000ドル(約480万円)かかる。完全にカスタムすると10万ドル(約1070万円)。その費用だけを考えても、どんな人々がそこへ行くかわかるであろう。なぜエベレストがゴミを撒き散らされているかもね。
●とても失望するに違いない。そんな苦労して登ったらゴミの山を見るなんて。
●地平線がそんなにカーブしているのを見るのはすごい。
●もちろん人類の最も高いポイントはゴミで覆われてるさ。それが人間の完璧なシンボルだ。
安全のために下山時の荷物を減らしたい事情もあるとは言え、ひどいと言わざるを得ません。エベレスト登山が再開されたときには改善してほしい点ですね。