「おい、ドイツでそれは違法だ、そのポーズはダメなんだ!」
……これでもナチス式敬礼とみなされてしまうようです。
すぐに気づいた警察に「おい、それはここでやってはいけない」と、かなり厳しい目線で警告されてしまったのでした。
うっかり手を伸ばしすぎたり、手のひらがあっちを向いていたりすると、大変なことになるということですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●明らかにこれはアメリカじゃないな。
●彼はタクシーを呼ぼうとしてるんだよ。
●現在のドイツでは、ナチス式敬礼は書面、口頭、そして右手を真っ直ぐ伸ばしての敬礼のジェスチャー(言葉のあるなしにかかわらず)は違法。
その行為は最高で3年とする懲役で罰せられることもある。芸術、教育、科学に使用される分については、条件つきで許されている。(中略)
↑さらにドイツではホロコーストを否定することも違法である。
●男性「ウェイター、こっちだ、ポテトウェッジを持ってきてくれ」
機動隊「おい、何をしているんだ? それはまずいんだ。代わりにハラピニオ詰めのポッパーにしろ」
●友人とドイツを訪れ、ベルリンの友人宅に泊まった。自分は人に手を振らない癖があり、ほぼ真っすぐ伸ばして手をかざす。家族と会ったときにその手の挙げ方をしてしまった……。すると彼らはここにいる間は二度とそれをしないようにと言ってきた。そこから自分は手を振るようになった。
●彼はきっと「オレがちょっとしたジェスチャーをしてるだけで逮捕するって言うのか?お前は何なんだよ、ナチスかよ」という気分になっていると思う。
●彼が逮捕される前に、そのドリンクを空にしますように。
●これはドイツだね。ナチス式敬礼をしたら刑務所行きだよ。ヒトラーを支持すると言っても刑務所、ジョークではない。
ドイツは同じことが起こらないように全力を尽くしており、人々がホロコーストが起きた事を忘れないようにしている。なぜなら忘れるとまた起こるからである。
●アメリカの警察なら一緒にやりそうだ。
2017年にナチス式敬礼をした中国人が警察に拘束、500ユーロの罰金を科されたケースがあるとのことです。
(ナチス式敬礼 - Wikipedia)