2020年07月30日 12:47

アメリカ人の3200万人は読むことが出来ない…ショッキングな国勢調査の結果

 

アメリカ人の3200万人は読めない
格差の拡大が加速する一方のアメリカ。

教育面においてもショッキングなデータが判明し、国民に衝撃を与えています。

なんと3200万人の成人が、読むことが出来ないとのことです。

US literacy rate

2014年にアメリカで実施された国勢調査によると、首都では成人の21%が高校を卒業しておらず、同時に19%が新聞が読めず、仕事に応募するための書類を書けないことがわかりました。

国全体の状況はもっと深刻で、アメリカ合衆国教育省によると、大人の約3200万人がまともに読み書きが出来ない状態です。

さらに経済協力開発機構は、アメリカ人の50%の大人が、中2レベルで書かれた本が読めないことを伝えています。

読み書きが出来なければ、就職は難しくなり、失業率は高くなり、貧困から抜けられないという負のサイクルが生じやすくなります。

その他、自尊心は低くなり、健康への悪影響も大きくなります。

教育面においてもこれほどの格差が広がっていると懸念する声が上がっていました。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●友人がカリフォルニアの高校教師だけど、彼の仕事は読み書きの出来ない子に、卒業するまでに小6レベルまで読めるようにすること。
小6のレベルが出来たら、少なくともチャンスはあると言っている。今のところ成功率は50%だそうだ。

↑正反対の州で、11〜12年生(高2〜3相当)の生徒に同じことをしている。とても厳しい状況だ。ほとんどの子供たちが劣悪な家庭環境にあって、学習にもがいている。
情緒的にも態度にも問題がある。学習に苦しむ人は、ほぼ一生その活動を楽しめない傾向にある。
高校卒業のためには10年生(高1)レベルの州試験に合格しなければならない。受け持ちのクラスの平均の読み書きレベルは小5で、卒業証書までにあと1〜2年しかない。
通常なら大人になってから基本から勉強することも出来るが、最低限の成績がないと卒業できないため、さらに経済的に貧困になりハードルが高くなる。

●90年代に。貧困地域の読み書きが出来ない人のために、ボランティアの教師をした。3人を受け持ったけど、数か月で誰も来なくなった。理由はばらばらだが刑務所に入った人も含めて、彼らがコントロール出来る問題ではなかった。
なぜ子供のときに学校で読めるように学習しなかったかはわからないが、大人として学ぶにはハードルがあまりに多い。
長時間労働、育児、そしてプライドも邪魔する(彼らは同じ状況の人が大勢いることは知っているが、助けを求めたり、助けが必要であることを認めたりしない)。

●小学3年生にときに「読み方を学ぶ」から「ツールとして読むスキルを使う」にシフトする。その時までに読解能力がないと、ほぼ一生身につかなくなる。そのため私の高校の生徒たちには小5レベル以下の学習が必要になる。
お金は不要で家族が出来ること。子供に話しかけて(フルの会話)テキストメッセージやWEBサイトを一緒に読むといい。
映画にキャプションを付けてもいい。貧困層の家庭の子供は、裕福層の家庭の子供に比べ、平均300万語ほど理解できる言葉が少ない。

●子供に本の読み聞かせをしてあげること。子供と一緒に読むこと。読んだ内容を子供と話すこと。読書の楽しさを子供に注入すること。

●どこかの研究で、大学生の25%だけがが大学レベルのものを読めると見たことがある。

↑専攻によると思う。

●多くの理由がある……。理由の1つは教育システムが壊れていることで、学校が地域別の固定資産税を財源にしていることに問題がある。

●11〜12年生(高2〜3)のリスクを抱える生徒たちに読み書きを教えているが、興味深いことに、生徒のほとんどが読んでいる内容が理解できない。彼らが読むと、まるで賃貸契約か税金の指示など、情報のリストでも読んでいる感じになる。

●読めないまま高校を卒業できるアメリカもすごいな。

●里親になってから、学校がトラブルのある生徒をどう扱うかを見て驚かなくなった。
先生たちは数少ない生徒に努力する価値を感じていない。学校にもそれだけのリソースがなく、先生たちは過重労働で疲弊している。そして親のほとんどが子供を育てる時間がない。

↑学校側も生徒を助ける価値がないと思っているわけではないんだ。
どちらかというとリソースがない。彼らには治療やまともな保護者、安全な家、健康的な食事、ときに薬が必要である。そして大勢の子供がそんなレールに乗っている。自分には全部は出来ない。
全ての子にベストは尽くしているが、救える子にフォーカスをする傾向がある。超絶レベルでケアが必要な生徒を世話するのは、自分を燃焼させ、感情的にも疲弊する。


アメリカだけの問題ではないと思うのですが、格差が教育にここまで広がっているのも無視出来ない問題ではあります。

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