「誰かに『頭がいい』と褒められたらうれしいですか?」→意外と喜ばない人が多かった
「賢いね」「頭いいね」という褒め言葉はよく聞くし、喜ぶべきところですが、ときには嫌味だったり含みがあったりするのは日本語だけではないようです。
「『賢いね』というお世辞にはあなたはどう感じますか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
How does the compliment "you're smart" make you feel?
●いや、おまえがバカなんだよ。
↑急に納得した。
●よくわからない。
褒められるのは好きだが、褒めてる人が本心でそう言っているのかわからない。
↑そうだよ。特に裏の意味があるときはね。
「賢いね!」
「ありがとう!」
「ちょっと自分が遅れている課題を手伝ってくれないかな?」
いや、そこまでは賢くないよ。
●自分が「わお、賢いね」と言われるほとんどは、たまたま相手が知らなかった事実を1つ語ったとき。
●報酬を誤魔化されてるときの言葉。
↑うまい説明だ。
↑自分もそれを感じる。
↑しかも特に感謝もされていない。
自分で賢いことはわかっているが、それは何をするのも簡単なわけではない。
どうせなら、仕事ぶりや解決できた成果を褒めて欲しい。
●その場ですぐ否定し、今後の期待を避ける。
↑期待値を低くしておくのはいいね。平均的なことをするだけで感心されるので。
●自分はたいてい「はは、時々だけね」と返事する。
●昔はルックスを褒められるよりも価値を感じていた。
でも25年以上の経験から学んだことは、自分はたいして賢くないし、あまり利点もないこと。だから今は、目やお尻について褒められたい。
●自分は侮辱に感じる。大学で期待以上の成績を収めたけど、今は高卒の学力で、初歩的な低賃金の仕事をしている。誰かに(特に同僚から)賢いと言われたら皮肉に感じる。
↑君はオレかい?
●疑いを向けるだけ。
●自分は興奮するよ。なぜなら賢さが足りなくてコンプレックスなので。
●ぎこちなくなる。どう返事していいのかわからないので。
●友人のほとんどが賢くて、自分のキャリアは仲間外れ。自分が偽者のように思う。
あまり褒め言葉だと感じない人は多いようです。もちろん時と場合によりけりですが、意外と使いどころが難しい褒め言葉なのでしょうね。