アメリカ人の「いつ海外旅行できるかな?」というツイートに、つらい返事が返ってくる
新型コロナの感染者が500万人を超えたアメリカ。移民の入国を厳格化したものの、今では逆にほとんどの国への入国が制限される皮肉な状況となっています。
(参照:「今、アメリカから行ける国は…これだけ」衝撃的な世界地図)
そんな中、アメリカ人Youtuberが「いったい、いつになれば海外旅行ができるんだろう?」とツイートしたところ、他国の人から辛らつな返事が返ってきました。
アメリカ人Youtuber
「いったい、いつ海外に旅行に行けるようになるの?」
「願わくば、ずっとこのままで。
あなたの国の周りに壁を作って、未開な者が海外で繁殖する小さなチャンスもないようにして欲しい。我々の国にも十分バカはいるけど、あなたたちはもう度を超えている」
アメリカではマスク反対運動をする人を始め、新型コロナ対策が他の国より実践されてるとは思えない状況もあって、他国から冷ややかな目線で語られることが多いのが実情です。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●彼は新型コロナの検査で陽性と出たと発表していたよね?
なぜそんな質問をしているんだ?
↑アメリカ人だからだろ。
↑陽性と出たのは2週間前の話。それで自粛して、次の検査は陰性と出たんだよ。
●ドイツ人として正直に言うけれど、もうわれわれは世界で最も嫌われている国じゃなくなってよかったと思う。
↑同じくドイツ人として同意。
↑アメリカ人として自己弁護をしたいが……出来ることが何もない。
↑ドイツってそんなに嫌われてる? アメリカ人だが、他のほとんどの国よりドイツを好きだけどな。
●もう、学校のトラブルみたいだ。誰か1人がめちゃくちゃなことをして、連帯責任で全員が課題を与えられている感じ。
↑でも1人ではなく、クラスの半分が態度を変えないって感じだよ。
↑このケースは校長と校長が雇ったスタッフと彼らの生徒もだよ。
↑そうだよ。アメリカでは10万人がウイルスで亡くなる中、内戦(暴動)が始まるとか無鉄砲だ。
●もうわかっているよ。われわれアメリカ人の大半がサイテーなんだ。
↑他国から「バカなのか?」と言われて、最初に思うことが「そうだな」になった。
●アメリカに住みたくはないけど訪れるのは良いところだった。あんなにフレンドリーな人々はいないと思うほど。
ニューヨークでさえ道を教えてくれたし、どこへ行けば良いか教えてくれた。ロンドンのような大都市では体験したことはない。
●アメリカ人を気の毒に思う。
●悲しく思う。自分は新型コロナ対策のガイドラインを初日から読んでいるのに。もうここに住んでいたくないが、今は引っ越しも出来ない。
↑慰めに言っておくと、アメリカから合法に他国へ移民するのは、以前から難しかったよ。どこの国へも合法に移民するのが難しいようにね。だからチャンスを逃したと自分につらくあたらないで。
↑国外へ引っ越しすることを検索してみた。そうしたら誰も我々に10000フィート(約3000m)の棒を使ってさえ触りたくないようだ。
●アメリカ人をからかいたいけれど、本当に賢くて実際に頑張っている人が気の毒だよ。
●驚きかもしれないが、我々の中にもきちんと教育を受けた者もいて、感情や信仰や不快さを他人に強制したりしない。あなたみたいな人が身動きできずにアメリカにいることを想像してみて欲しい。
●2020年の前にこれを見ていたら、その文面を見て対抗心が湧いたけど(自分はアメリカ人)、今はこの国を100%最低だと思う。本当にこれ以上よそへ旅行したり、繁殖したりするのを許可してはいけないほどに。
↑イギリス人だけど、私達は多くのアメリカ人がまともでマスクも着けていることもわかっているよ。だけど大勢がソーシャルディスタンスを取っていない。
↑自分はイタリア人。国ごと最低と言うのは間違っていると思っている。
どの国にも問題があるからね。ただアメリカの最も大きな問題(国としての一般的な意味でアメリカ人全員という意味ではない)は、まだ自分たちが他よりずっと良いと思っているところ。中国やロシアのような独裁社会はもちろんもっとひどいが、一番傷つけてくるのは仲良しの友達からである。
自国だけで収束できる問題ではないだけに、アメリカへの注目度も高まっているようです。