霧に覆われたマタガスカルで「バオバブの木」を見ると…完全に異世界
世の中には変わった植物があふれていますが、アフリカ・マダガスカル島の「バオバブ」にはこの世のものとは思えない存在感があります。
霧(きり)に覆われたバオバブが、あまりに神秘的だと話題になっていました。
Baobabs in the mist. Madagascar
異世界か他の惑星を舞台にした、まるで映画のシーンのような光景。
その場で体感してみたいものですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●現実のものとは思えない、まるでSF映画からそのまま出て来たみたいだ。
↑そうだね、新しいデューンの映画のプロモーション画像のようだ。
↑マダガスカルの多くの場所が、まるで他の惑星に見える。ディディエレアの森、食肉植物のフィールド、巨大な石灰石の中央山塊……ワイルドだよ。
●食べられる果実もなるよ。味はヨーグルトと綿菓子のよう。
●子供が描いた木みたいに思える。
●果物のベリーのような実はビロードのような殻でココナッツくらいの大きさ。その白い果肉はまるでシャーベットのようである。
↑マダガスカルにPCV(ボランティアの一環)として2年ほど住んだ。バオバブの果物はレーズンのような味だった。
↑バオバブの果物でよくお腹を壊したけど、味はよかった。
↑バオバブのフルールジュースも良い。
●小惑星に羊とバラと一緒に暮らしたくなる。
↑バオバブを見ると必ず「星の王子様」を思い出す。
●一般的な伝説は、誰かがこの木の種を逆さまに植えたというものである。だから枝が根っこに見える。
↑じゃあ、木のその他の部分は、世界の反対側に向かって生えるに違いない。
●マダガスカルは本当に奇妙なところだよ。変な植物や動物ばかり。お気に入りだよ。
↑森の多くが失われてしまった悲しい現実もある。
●南アフリカには樹齢6000年以上のバオバブがあり、その中に木を殺さずにバーが建てられた。
日本からは遠いので訪れた人は少ないと思いますが、人生で一度は行ってみたい不思議な場所ではあります。