日本でカウントするとき「正」の字を書くけど、他の国では? 海外の反応
I thought it was all the same haha
引いた線の本数で数を表現する方法を「画線法」(かくせんほう)と言うのですが、「正」の字は日本だけでなく中国や韓国でも使われています。
4本の縦棒と1本の横棒(斜め棒)を使った方式。
英語圏やヨーロッパの多く、そしてジンバブエで使われているのがこちら。
ボックス式。
フランス、スペイン、ブラジルやアルゼンチンなどの南米で主流だそうです。
書き順を知らないと端数がわからないので、知っておいて損はないかと思います。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ドミノの点数計算のためにこれを覚えた。
↑それぞれの線が5を意味するの?
↑5つのXなので、ローマ数字で合計50となる。
●カナダ人で、韓国で英語を教えている。ゲームか何かで数を把握するときに英語圏(棒)の方法をつかうと、5つ目の線が4本を否定するように思われて、反発される。
ほとんどの小さな子がそんな風にとる。文化の小さな違いを感じて興味深いよ。
試験でチェックも使わないことも学んだ。チェックはここでは間違いを表す。正解は丸をしなければいけない。あとお金の数え方もちがう。
↑ノルウェーもチェックは間違いを意味するよ。正しい回答は横に「R」と書く。
●訪れたヨーロッパの国は留学先のフランスだけだが、数えるときに英語圏(棒)方式を使ってノートに書いていたら教授がやってきて、何をしているのかと尋ねられた。
数えているのだと説明をして、初めてお互いにシステムが違うのだと気づいた。彼はそのボックス式を教えてくれたが、左のを使い続けた。
↑ボックス式は知らなかったが気に入ったよ。これから使うことにする。
↑フランス人だが、棒方式も普通に使う人がいるよ。自分は棒とボックスの両方使う。
↑どこに留学? 自分はフランス育ちだけどボックスは見たことがない。もしかしたら地方差があるかもしれない。
●スペイン人だけど、棒の英語圏スタイルも使うよ。
●アルゼンチン人だけど、いつもボックス。棒のはアメリカ映画を見すぎた悲しい人だけが使う。スペインから受け継いだものだと思ってたけどね。(※アルゼンチンはスペイン語圏)
●東南アジアだけど、棒と正を使うよ。
●1つ目:わかりやすく理論的
2つ目:クールで効率的
3つ目:????
漢字圏でなければ「正」は意味不明でしょうね。