閉鎖されたオフィスに3か月ぶりに出社したら「植物が枯れていない!?」→警備員が世話していた
ロックダウンになって以降の数か月間、イギリスの法律事務所では誰1人としてオフィスに行くことはありませんでした。
3か月半ぶりに出社することになったものの、持ち帰ることができなかった観葉植物の類は枯れてしまっただろうとあきらめていたそうです。
しかし、植物たちは全て無事でした。
法律事務所を含む12階建てのビル中から、警備員が植物を集めて管理し続けてきました。
日当たりのいい食堂に集められ、一時的な温室として活用したそうです。
サボテン、多肉植物、オリヅルラン、テラリウム、鉢植えのシダまで、1つ1つに名前を付けて世話をしてきたのだとか。
元の場所と机をメモした付箋紙が貼られ、いつ全員が戻ってきてもいいような体制にしていたとのこと。
この思わぬサプライズに従業員は大感激。
全員のメールで伝えられ、Googleドキュメントで植物画像を確認できるようにしました。
従業員みんなで、この警備員さんに帽子を脱いで敬礼したいと感謝を伝えたそうです。