イタリアで犬のDNAを登録…放置されたフンは調べられて飼い主に罰金
Italian city of Naples is entering pet dogs' DNA into a city-wide registry.
犬のDNAをナポリ市に登録し、フンの後始末をしない飼い主をデータベースから調べて割り出すそうです。
685ドル(約7万円)と高額の罰金を科すことで、マナーの悪い飼い主を減らそうという試みのようです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●地元スペインでも、これを3年前に取り入れたよ。華やかなファンファーレだったが、みんな忘れてしまったようだ。
↑少なくとも飼い主はフンについて責任ある行動をとるようになったの?
↑最初はそうだね。ここでは新しい規則ができると派手に取り上げる。新コロナウィルスのロックダウン以来、規則が増えた。異様なくらいにね。
犬好きでもない人が犬を飼い出したので、公園にフンが増えた。うちの犬以外のも拾わないといけないほどだよ。
●今年初めにバルセロナを訪ずれたときは、飼い主が犬のフンを歩道に放置して帰るのを何度も見て驚いた。すぐに、ここサンフランシスコとは違って、このフンは(人間のものではなく)動物のものだとちょっと安心した。
●サンフランシスコもやってくれる? 人のだけど。
●「あなたが取得したDNAに関する学位は、何の役に立っているんだい?」
「犬のフン課にいるよ」
↑オレなら「犯罪研究室」と呼ぶね。詳細を聞かれたら守秘事項だと答える。
●じゃあ、誰かが近所の庭から犬のフンを盗んで、撒き散らす冤罪はどうやって防ぐんだ?
↑ほとんどのイタリア人は庭を持っていないから。
●法律は通ったけど、ナポリでこれが行われると思えない。彼らは通りをきれいにすることを考えていないと思う。(昔住んでいたので)
↑そこに行ったばかり。中心部で1日を過ごす予定だった。駅に到着して私達は「ここはイヤだ……」と去ることにした。
いろんなところに行ったよ、中心部とちがって美しい。だが中心部はあまりに多くのフン。
●残念ながらナポリには捨て犬や野良犬が多い。どう管理するかがわからないが上手く機能してほしい。
他の地域でも導入してほしいとの意見も目立っていました。こうした法律なしにマナーが良くなってほしいものですね。