"愛する彼女を亡くしたカワウソのために「出会い系サイト」を立ち上げたところ…新パートナー見つかる
イギリスの保護施設で、4年に渡ってカップル生活を営んでいたコツメカワウソのうち、メスのアプリコット(16歳)が亡くなりました。
残されたオスのハリス(10歳)がさみしそうにしていたことから、彼のために出会い系サイトを立ち上げたそうです。
その甲斐あって、新たなパートナー候補が見つかりました。
2匹は溺愛と呼べるほど親密だったことから、独り身になったハリスを案じたコーンウェル保護施設のスタッフは、彼のために新しいパートナーを募集することにしました。
こちらがハリスのために立ち上げた「出会い系サイト」。
するとスカボローの保護施設に、パートナーを亡くしたばかりのメスがいると連絡が来たのです。
彼女の名前はパンプキン。
専門家によると、カワウソのペアリングが成功する可能性が高いのは、メスのテリトリーにオスが歩み寄ること。
そのため今後は定期的にハリスをパンプキンの元へ連れて行き、2匹の相性を確かめて行く予定だそうです。
スタッフは「ハリスが去るとしたら悲しいけれど、新しいペアが上手くいくことを願っている」と語っています。