アメリカ・ミシガン州の農場で、玄関のドアストッパーとして無造作に置かれていた10kgほどのこの石は、ある日を境に10万ドル(約1050万円)の価値を持つことになりました。
その理由は……。
なんとその正体は巨大な隕石で、ミシガン州で発見された物の中で6番目に巨大なものだったのだとか。
2018年に隕石だと判明したきっかけは、匿名希望の男性が調査を求めたこと。
依頼された中央ミシガン大学の教授は、持ち込まれた時点で特別な何かであることがわかったと述べており、調査の結果、元素組成は鉄が88.5%、ニッケルが11.5%の隕石だと結論付けられたとのことです。
ドアストッパーがお宝だとは夢にも思わなかった農場の持ち主は、売り上げの1割を中央ミシガン大学に寄付したとのことです。
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