「人の顔で『メルカトル図法』を表現すると…面白くてわかりやすい」
北極や南極に近いところほど面積が大きくなる「メルカトル図法」。
小学校で習いますし、地球儀と比べるとたしかにその通りなのですが、完全に理解や把握ができている自信はあるでしょうか。
それを人の顔で表現した例をご覧ください。
上の方や下の方ほど、広がっているのがわかります。
球体をメルカトル図法の平面図にしたときには、これだけゆがみが出ているわけです。
これだけ直感的にわかると、学習教材として優秀なのではないでしょうか。
ロシアは世界で最も面積の広い国ですが、実際のサイズより大きく見え、3位のアメリカ合衆国の3倍くらいあるように見えます(実際は2倍もない)。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●大きな脳。
●これは地図の歪みを説明する方法としては良い方法だ。
●最初に思いついたのがこれ。
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●地理の先生は、「なぜメルカトル図法の地図は使われてはいけないか」を論証するためにこれを送ってきた。
↑そうだよ。人は南極大陸を巨大過ぎると感じているんだ。本当はそうではないのに。
↑ほとんどの他の長方形の平面図形よりはましだと思うが、陸地の面積はその形より問題視されない。地球は球体で示されるのが一番いいね。
●ガイルのBGMが聴こえてきた。
●彼はストリートファイター2のガイルになったんだ。
●まるで彼は「レバーを引け」と言われて、間違ったやつを引くキャラクターに見える。
●メルカトル図法では、グリーンランドとアフリカは同じくらいの大きさに見えるけど、現実はアフリカのほうが14倍大きい。
メルカトル図法の弊害は昔から言われていますが、今どきは GoogleMAPなどを始め、球形の地図で学ぶことが可能になってきましたね。