「イギリスで『電話ボックス』の墓らしきものを見た…」懐かしい気持ちになる写真
携帯電話が普及するにつれて劇的に数を減らしたものと言えば……公衆電話が挙げられます。
かつては街中で見かけた電話ボックスは、どこに行ってしまったのでしょう。
イギリスに「電話ボックスの墓」と呼ぶにふさわしい場所がありました。
A cemetery of telephone booths in the UK. from r/interestingasfuck
電話ボックスが、墓標のようなことに!
A graveyard of red telephone boxes located in the small village of Carlton Miniott, in the north of England. pic.twitter.com/kvceG5Hkl8
— Diane Doniol-Valcroze (@ddoniolvalcroze) July 1, 2020
場所はイングランド北部のカールトン・ミニオット。
真っ赤な電話ボックスがすっかり古びて色あせていて、まるで墓場のようになっているとのことです。
役目を終えたのだからしかたないとは言え、かつての存在感を思うとさみしい思いがあります。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●なんてこった。これをひとつアメリカに持ち帰って保存したい。
↑おそらく売っていると思うよ。これは墓ではないと思うが……きっとくず鉄置き場かディーラーではないかと思う。大勢がこれを買っているよ。小さな図書館に設置するために買ったり、他の目的に使ったりね。
●これは修理屋の蓄えだよ。
●そこにブルーのポリスボックス(交番)を紛れ込ませていないのが残念だ。
●なんだか急に電話ボックスのにおいがしてきたよ。もう臭い尿やらタバコのね。
↑あああ、ロンドン、なんて陰鬱なんだ。
↑そして中の壁はピンク広告だらけなのも特徴だった。
●そのどれも全部トイレとして使われていた。
●電話ボックスが役立ってたときのことをよく覚えているよ。考えると特別なことにも感じる。
●「コレクトコールが○○様からかかっております。もしお受けになるなら……」
●アメリカでは欲しがる人が多いよ。
●魔法省への本当の入り口。
●その昔、いったい誰がこのデザインをしたのだろう。
なんとなく正解と言った感じのデザインだ。こんなイギリスの象徴的なものを、違う目的で使わないこともすごいと思う。
↑結構違う目的で使われているものも多いよ。
●絶対に買いたい。
世代が上の人だと懐かしく、アンティークとして欲しがる人も多いようです。