2020年10月26日 21:38

「守秘義務の期限が切れた人に質問…今だから言えるドキドキの内容は?」暴露エピソードいろいろ

 

守秘義務
ビジネスの世界では、役員からアルバイトまで、何らかの守秘義務(秘密保持)契約が生じるのが常です。

契約によって有効期間は変わりますが、その期限もいつしか切れるもの。

「期限切れの秘密を知っている人で、今だから言える最も興味をそそる話は何ですか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。

People with expired non-disclosure-agreements, what's the juicy info you can now tell us?

●「iWatch」の商標を持っている会社に10%の投資をしていた。会社の価値はアップルがその商標を買収するかどうかにかかっていた。自分は手を引いた。
1年後にアップルは買収せずに「Apple Watch」という製品を発表した。(買収によって価値が跳ね上がることがなかったので)ホッとしたよ。

●貸し切り飛行機サービスの航空会社で働いていて、守秘義務の誓約書があった。
内容は「どんな利用者がいたか他言しないこと」で、客のプライバシーを守るためと、富豪や有名人がパパラッチや誘拐やスパイ活動のターゲットにならないための契約だった。
有効期限は切れたけど、マイナーなカントリーミュージックのスターがジェットが壊れたときにどこへ飛んだとか、地元の食品加工会社のCEOが月に2回フロリダの別荘に行くことくらい。何も興奮するようなことはなかった。

●パインウッドスタジオのエンジニアをしていた。
「スパイダーマン:ホームカミング」のフェリーが真っ二つになる特殊効果を担当し、世間に漏らしてはいけなかった。

●アウトバック・ステーキハウスのマカロニチーズのレシピ。
・4オンスのヘビーなホイップクリーム
・4オンスのヴェルヴェッタチーズ
・9オンスのアルデンテなペンネパスタ
全部鍋に入れて、チーズを溶かす。
ぼん! アウトバックマカロニチーズの出来上がり!

●1980年にデザインした古い原子力潜水艦について、暴露にはあと65年間の守秘義務が残っているよ。老人ホームにいるみんながボケ始めているけどね。

●乗客の全員が誘拐身代金保険をかけている乗り物で働いていた。
保険の条件が、全員が誘拐身代金保険をかけていることを他言してはならないという内容だった。

●マイクロソフトウォッチがアップルウォッチに対抗して出現するはずだった。これは4年前の話。おそらく計画が消えた。

●どことは言いたくはないが、結構大きな宝石店が私がリサイズを頼んでいた指輪を失くした(この失くしたの意味はトラックまるごと盗まれたということ)。
店は親切にも、私の思い入れのある指輪と同等の価値の指輪で埋め合わせすると言ってくれた。ハハハハ。結局彼らは2倍の価値のものと交換してくれた。
それでもオリジナルが出てきたら、そっちを選ぶけどね。

●守秘義務というわけではないが、生物学科で仕事をしている。
科学センターの地下には完全な胎児の発育段階ごとの標本がある。これらは60年代からあるけど、多くの学校基金は保守派が寄付しているので、これらを所有していると知られたら不満が出ることから内緒にしている。

●祖父は空軍所属で、50〜60年代は人工衛星の仕事をしていた。
「このことについて他言すれば反逆罪として処刑します」という内容だったらしい。
祖父が90年代にコミックブック店に行ったら、10年前(2010年)まで秘密だったはずの情報が記載されたトレーディングカードを見つけたらしい。


契約ごとに守秘義務の期間は異なるので、暴露するときは期限が切れているのを確認してからにしましょう。

関連記事

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見
 
コメント欄を表示する(1)
最新記事

スポンサードリンク
以前の記事


らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースの話題をお届けするブログサイトです。