「これが初めて宇宙で育てられた花だそうだ…」地球を背景にした百日草
宇宙を経験した人も、宇宙空間で生まれ育った生物も、まだまだほんの一握りの段階です。
初めて宇宙で育てられた花をご覧ください。
This is the first flower ever grown entirely in Space.
#SpaceFlower out in the sun for the first time! #YearInSpace pic.twitter.com/Cghu9XGv1J
— Scott Kelly (@StationCDRKelly) January 17, 2016
なんと美しい。よく見ると背景が地球です。
宇宙飛行士のScott Kelly氏が、ISS（国際宇宙ステーション）で2016年に撮影したという百日草の花。
（First Flower Grown in Space Station's Veggie Facility | NASA）
地球とオレンジのコントラストが感慨深いですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●この花を受粉させるハチにとっては大変な環境だろう。
↑これは1匹のハチにとっては小さなブンブンだが、ハチ類にとっては偉大なブーンである。
（※「1人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」のパロディ）
↑ハチは微小重力の中で飛べるの？ 重力ゼロに適応する方法を見出せるのだろうか。あるいは彼らの生物的構造から上に飛ぶことしかできないだろうか。
●これはエイリアンと考えることが出来るの？
あるいは種や土は地球由来で、宇宙で芽を出して育ったので、エイリアンの1代目と言えるの？
↑花が自生＆繁殖できる環境を構築して、無人の宇宙船に乗せて飛ばすんだ。
どこかのエイリアンが植木鉢と花を見つけ、花が自力でそうなったと勘違いする。そして宇宙のどこかにインテリな花でいっぱいの惑星が存在すると思い込む。
ところが地球にやってきたら、サルだらけなんだ。
●地球で育っている花との比較写真があるといいのに。
↑ヒャクニチソウなので、多分こんな感じ。
●微小重力の中では成長プロセスが地球の自然な環境とどう違うのか見たいね。思ったよりきれいだったけどね。
↑成長プロセスの早送り映像が見たいね。
●理屈抜きに感情的になった。
↑同じく。もったいぶって言うわけではないけど、何千もの言葉より1枚の写真が多くを語るのは事実。
●ということは、宇宙でもマリファナは可能ということだな。ありがとう。
↑宇宙ハッパをやってみたい。
●今日、地球が宇宙じゃないことを知った。
ISSでは二酸化炭素や水などの環境は整えられているとのこと。地球を背景とした生物はSF感がありますね。
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