「ニューヨークのエスカレーターはこんな工夫をしている…」ソーシャルディスタンスを守らせるデザイン
日本はマスク率や衛生面などは優秀ですが、欧米がけっこう厳しいと思えるのがソーシャルディスタンス。
店内や列の距離をキープするための工夫が見られるとのこと。ニューヨークのエスカレーターが注目を集めていました。
Social distancing escalator at local mall. from r/mildlyinteresting
5段置きに立つよう促しているエスカレーター。
Go Wait!(待て!) Wait!(待て!) Wait!(待て!) Wait!(待て!)
これだけ目立つようにアピールされたら、自然とこの距離をとってしまいますね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ここはニューヨーク市シラキュースのデスティニーUSAショッピングモール。
●多くのビジネスがコロナ対策に大金を投じている。
近所のほとんどのスーパーのレジには、プレキシガラスで作った薄い囲いがある。コロナが終息したら、全部取り除いて保存するのと捨てるのと、どっちが低コストか悩むであろう。
あるいはコロナ後もそのままにしておくかもしれない。その囲いは従業員が病気になるのを防ぐので、そのままにされるかもしれないね。
●個人的にはずっとそのままでもいいと思う。だいたいなぜエスカレーターでそんな近くに立つんだ。
●80%の人々が理解しないか、あるいは乗るまで見ないかも。
↑乗ってから気づいて、ぎこちなく立ち位置を変えようとする自分が目に浮かぶ。
●その段の真上にペイントするほうが納得がいく。
●えっと、最初のステップを踏むタイミングの不安が増加する。
↑最初のステップを踏むのに3ステップほど見逃して、後ろに誰もいないのに、ずっと誰かに触れないか気にするんだ。不安症サイコー!
●記憶が正しければ、エスカレーターはもともと歩いて上ったり降りたりを速くするためのもので、立っているだけのものではなかったと思う。立っているだけでも問題はないけどね。
↑国によっては片側は立つ、もう片側は歩く。なので両方の良いところを得られるんだ。
↑立っている人は右、歩く人は左。
●立ってるだけってつらい。
●でもエスカレーターだと前の人が2秒前に吐いた息を吸い込むことになるのでは。
●誰も人の言うことを聞かない。だから時間の無駄。
●下では、乗ろうと順番を待つ列が密集してるのでは。
理想的な距離感ではありますが、混雑している場所ではなかなかこうはいかないのがつらいところです。