「先生の問題の出し方が悪いと思う…」間違ってはいない算数の解答
1つ目
赤でくくってある問題文は、
「ジェーンはクレヨンを12本、キムは7本持っています。スーザンはキムより何本多く持っていますか?」
これに対する生徒の解答は、
「スーザンって誰?」
読み流していると見逃してしまいそうですが、たしかにいきなり出てきたスーザンは誰なのでしょう。
これに対して生徒は7桁の数字を並べた上で、1万の位は「6」になっています。
他の位に何かを入れては行けないというルールはないので、先生の意図とは違うかもしれませんが、明らかに正解です。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●1つ目の3番目の質問にも問題がある。
「池に魚が8匹います。7匹が泳いで行きました。池には何匹残っていますか?」
池で泳いで行っても、まだ池の中にいるだろう。
↑1番目もおかしい。
「鳥が8羽、枝に止まっています。別の枝には3羽止まっています。その木には鳥は何羽いますか?」
その2つの枝が1つの木だってどうしてわかるんだ。
↑他の枝に、もっと鳥がいるかもしれないしね。
●これは先生が校正をしていない証拠。
↑先生をしているけど、こうしたことはよくある。疲れているときは読み返しても正しく見えたりする。しかも常に疲れている。
教師も他の人と同じようにミスは犯す。生徒たちには「先生だって間違える! 重要なことは、そこから何を学べるかということ」と伝えている。
少なくとも年に一度は間違えるけど、私の生徒たちはいつも寛大。
●この子供たちは見込みがある。
↑マイラ(生徒の名前)が×をもらう可能性は高い。これを先生に抗議をすると、つじつまが合わなくても言われた通りにやれと言われる。きっとこれはアメリカの企業で(従順に)働く準備活動なんだ。
●×であってはいけない。この生徒は正しい。
↑私が先生ならボーナス点をあげる。明らかに子供は質問を理解していて、問題の情報が不足していることを把握している。
●賢い生徒だなあ。
↑きっと来年の問題は「どの位の数字もだぶってはいけません……」
↑正しい問題の作り方は、7,456,231のうち1万の位の数字は何ですか。
●大人としてその子供っぽい答えが天才と思える。
●サムとボブはなんでそんなたくさんトラックを持ってるんだ。
↑自分は6台所有したことがあって、今は3台に減った。
↑おまえがボブだったのか?
先生も人間なのだから、たまにはミスや見落としがあるのはしかたありませんね。
気づいた子供たちは見込みがあると褒められていました。