ヨーロッパ最大の週刊誌が「今年の負け犬」にトランプ大統領を選出…海外の反応
アメリカ大統領選は民主党のバイデン氏が“ほぼ”勝利したと報じられていますが、トランプ氏陣営が認めていないこともあり、いまだに確定していません。
そんな中で、ヨーロッパの週刊誌が辛辣な表紙によって、トランプ大統領の負けっぷりを強調していました。
Donald Trump Labelled 'Loser of the Year' by Europe's Biggest News Magazine
Donald Trump hat die Pandemie stets verharmlost, dann erkrankte er selbst an Covid-19 und wurde zum Superspreader. Rekonstruktion der entscheidenden Phase vor seiner Abwahl. https://t.co/HShQyKLRz0 pic.twitter.com/2H4MZbauRf
— DER SPIEGEL (@derspiegel) December 10, 2020
ルーザー・オブ・ザ・イヤー(今年の負け犬)"The loser of the year"というヘッドラインを掲載したのは、ニュース週刊誌としてヨーロッパ最大の発行部数を誇るドイツの「デア・シュピーゲル」誌。
トランプ大統領本人が敗北を認めていないので余計に敗者感が強く出ている気はしますが、裁判に訴え出てもことごとく却下されているため、ここからの逆転は厳しいと見られています。
ヨーロッパのメディアからは(ルーザー)「敗者」のレッテルを貼られている感が強く、冷ややかに見ているところが多いようです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●きっと彼は有頂天になってるぞ。オバマは一度もこの賞を取ってないからな。
↑それは誰も取ったことがない。彼が初めての大統領である。巨大な勝利だよ。史上最も偉大なやつだよ。
●それはフェアではない。彼は明らかに過去最大の敗者だよ。彼のような敗者を過去に見たことがない。
●彼は勝ったんだ! 彼は最大の敗者なんだ。
●歴史上、ドナルド・トランプよりたくさんのお金を一生のうちに失った人はいる?
↑バーナード・L・マドフ?
(元NASDAQ会長。史上最大級の巨額詐欺事件の犯人。バーナード・L・マドフ - Wikipedia)
↑Yes、たくさんいるよ。
●ホワイトハウスの公式ポートレートの代わりに、この雑誌のカバーを使ってもいい?
●メジャーなアメリカの雑誌にこんな勇気があったら。
↑TIMESに、このタイトルで掲載されるべき。
↑アメリカの各誌も"Loser"扱いしているよ。
ニューヨークタイムス
(Opinion | Trump, the Absolute Worst Loser - The New York Times)
アトランティック
(Trump Is the Loser - The Atlantic)
ハフィントン・ポスト
(Harvard Law Professor Hits Donald Trump With The Cold Truth: ‘You Are A Loser’ | HuffPost)
ザ・ニューヨーカ―
(Donald Trump, George Wallace, and the Influence of Losers | The New Yorker
Googleで"Trump loser"と検索して出てきたタイトルの一部。
●アメリカを一度も出たことのない友人によると、世界のみんなはアメリカ人が大好きで、左翼がウソをついていて、共産主義のためにアメリアが嫌われていると言う。新しい友人が欲しい。
↑アメリカの20年前? たぶん好きだった。ブッシュジュニアから今日まで本当にひどい、今では、こんな嫌われている国は中国とロシアくらい。
●気に入った。これを額縁に入れてトランプ大統領が行くそこら中に飾らないと。
●少なくとも、今年トランプ大統領が何か勝ったということ。
トランプ大統領の任期は2021年の1月20日の正午まで。素直に明け渡す気がないとも言われていますが、政権交代はスムーズに行くのでしょうか。