トルコにはバスケット入れた泥酔客を背負って家まで運ぶ「バスケットマン」がいた…1960年代のトルコの光景
「酒は飲んでも飲まれるな」という言葉があるように、飲み過ぎてしまった酔っ払いが周囲の迷惑になるのは世界共通です。
トルコの1960年代のバーでは、泥酔客をかごに入れて自宅まで乗せて帰るバスケットマンを雇っていたそうです。
The Drunk Basket, Istanbul, ca. 1960s
バスケットに乗せられた泥酔客と、背負って運ぶバスケットマン。
酔って立ち上がれなくなった常連客を運ぶことを唯一の目的としていたそうです。
1960年代のイスタンブールの酒場では、こうしたバスケットマンを雇うことが多かったのだとか。
バスケットマンのほとんどは、日中は荷物運びをするポーターやボーイとして、夜には追加の稼ぎとしてバスケットマンをしていたそうです。