「どうなってしまうんだ!?」アメリカ成人の73%が肥満であることが最新データから判明
More than 73% of American adults are overweight or obese
データは発行されたばかりの"2017-2018 National Health and Nutrition Examination Survey(NHANES)"によるもの。
アメリカ成人の73%以上が過体重で、そのうち42%は肥満、10%は重症肥満であることがわかりました。
未成年でも、2〜19歳の19.3%が肥満、そのうち6.1%は重症肥満であることも判明しています。
最も肥満率の高いのは40〜59歳のグループで、45%以上がBMI指数30以上。
この現状に対し、多くの意見が寄せられていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●どうなってしまうんだ!?
●はたして説得力のある解決法はあるの?
いったい国民全体にどうやって、健康的に食べ、もっと運動しろと押し付けがましくならないように言えるんだろう?
↑1案として食品産業の規制だね。多くの企業がヨーロッパ基準に準拠すべき。
アメリカのスニッカー(チョコレートバー)はヨーロッパで売られているスニッカーより砂糖が73%も多く入っている。
最初のステップは砂糖を減らす規制だ。次のステップは拒食症のように肥満も治療対象にすべき。健康ではなく治療や助けが必要。
●中西部のビーフ郡に住んでいる。30人くらい集まったら、ほとんどが肥満で幾人かは太目。まれに健康的な体重の人も見る。そうだよ、ここはデブの州さ。
↑ウィスコンシン州でしょ。
↑ミシガン州もデブ(自分含む)。
↑アメリカ出身じゃないけど「太ったアメリカ人」のイメージを持っていた。
でも73%となると、それはもうシステム的な問題だ。きっと貧しい教育と規制のせいに違いない。
↑2020年2月以降、247ポンド(約112kg)から190ポンド(約86kg)まで減量した。175cmなのでゴールは175〜180ポンド(79〜82kg)。もうちょっとだ!
糖尿病と診断を受けたしね。
●おい、自分はようやく何かのトップ27%だ!
↑同じくダイエット中! 最近30ポンド(約13kg)減らして「肥満」から「過体重」になった。あと20ポンド(約9kg)。
●友人が大きな航空会社の客室乗務員だけど、彼女が初めてアメリカに行ったときに、人々が「大きい」と言っていた。
↑アメリカに来る観光客の一般的なおみやげだよ。
↑ほとんどのアメリカ人がそれに気づいていない!
ベルギーにアメリカの友人が1年間留学に来て、帰ったときにどんなにアメリカ人が巨大か気づいた。
↑私はヨーロッパに行ったときに逆のことを思った。「ちょっと待って、なぜみんなはこんなに小さいの? ああ、人間はこういう風に見えるべきなんだ」とね。
↑人だけじゃないよ。レストランで出てくる量が異常。カナダより2倍あるいはそれ以上に多い。
●体重計に7年ぶりに載ってみたら、「肥満」より1ポンド少なかった。自分を誇りに思う。
●1年ほどダイエット中。学んだことはエクササイズより食事が重要。もちろん両方が大切。
炭酸飲料やビールを完全にカットする必要があるけど、現在の休暇はそれを非常に難しくしている。デザートはすばらしいけどカットしないとね。
↑誰かが言ってたけど「ダイエットはキッチンで、フィットネスはジムで始まる」。
●自分の知る糖尿病患者のほとんどは、健康をあまり気にしていない。友人はお腹に何らかの嚢腫(のうしゅ)を持っていて、100ポンド(約45kg)減量しなくてはいけないが、暴飲暴食している。
●多分、そのカテゴリーに入る人はみんな気づいていない。
●最悪なのは、かなり危機的な状況なのに、改善しようとする試みは、あざけりの対象になりがちだ。
「給食を健康にするってどういうこと!」
「350mlの炭酸飲料を売るビジネスを止めようとするってどういうこと!」
「糖分の多い飲料に税金をかけるってどういうこと!」
文化的に重大な危機である。でも支持が少ない。
●これは砂糖産業が70年代に議案通過運動をした結果である。
↑自動車産業が公共交通を潰して、歩くことができなくしたのもね。
以前からアメリカ人の肥満は社会問題となっていましたが、改善どころか悪化している現実があるようです。