「うちのおばあちゃんが愛用するテレビリモコンがこちら…」高齢者にやさしい設計
テレビのリモコンは、ボタンや機能が多かったり、使いたいときに見当たらなかったり、高齢者に優しい造りとは言いがたいものがあります。
海外のおばあちゃんは、そうした悩みを解消してくれるリモコンを使っているというのですが……。
どんなリモコンかご覧ください。
This massive remote that my grandma uses. from r/mildlyinteresting
でかっ!
手がすっぽり後ろに隠れてしまうあたり、タブレット並の大きさのリモコンみたいですね。
これくらい大きいと老眼の人にも見えやすく、指が太い人にも押しやすく、物をすぐ失くす人でも見つかりやすいという利点が考えられます。
そう考えると、いいことしかないようにも思えてきました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●これはすばらしい。
↑うちも昔あった。目が悪いからではなく、これがすぐ目につくからである。
↑早く古くなる。
↑これを老眼の両親にあげたら、私ほどはおもしろいとは思わなかったようだ。
●自分はリモコンをすぐ失くすのでこれが欲しい。多分これも失くすと思うけど。
↑こんなハイテクの時代なのに、なぜリモコンにスピーカーをつけて、テレビに「リモコンを探す」ボタンを付けられないんだ。
●高齢者のための市場が必要。この手のテクノロジーは使いやすさを提供する。うちの祖父母が新しいテレビを買ったら、あまりに彼らの使わない特徴がありすぎて混乱するだけだった。
↑祖母が亡くなる前にケータイを試したけど、彼女はケータイに計算機などの機能があることにイライラしていた。彼女がしたいのは電話をかけて電話を受けることだけだったのに。
●何年も前にこれと同じリモコンを祖母にジョークとしてプレゼントしたら、めちゃくちゃ気に入っていた。亡くなるまで毎日使っていた。ジョークギフトが祖母のために買ってあげた最高のものとなった。
良い思い出を思い起こさせてくれてありがとう。おばあちゃんが恋しい。
↑大学時代にこれを使っていた。他のリモコンを頻繁に失くしたけど、これだけは失くさなかった。
●おじのためにこれが必要。彼はリモコンの字が読めないため間違ったボタンを押すたびにイライラする。ボタンが動いたと愚痴っていた。
●マンガチックに大きなリモコン。
●自分は失くさないためにこれを買った。
↑自分はそれを買ったけど失くした。
ジョーク製品だったようですが、高齢化社会では割と重宝されているようです。シンプルで見やすいものほど使い勝手がいいということですね。