2021年01月13日 12:48

「あなたが受けたお金のアドバイスで、最悪だったものは何ですか?」回答いろいろ

 

お金のアドバイスで最悪なものは?
お金の問題は人生を大きく左右するだけに、いろいろな人がアドバイスしてくれますが、必ずしも正しいものとは限りません。

「あなたが受けたお金のアドバイスで最悪だったものは何ですか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。

What’s the worst piece of financial advice somebody has given you?

●子供のときに、母親から「お金を預かっておく」と言われたこと。

↑子供の頃は誕生日のたびに、金持ちのおじいちゃんから50〜100ドル(約5000〜1万円)をくれた。
母親はいつも「僕たちのため」と言って預かっていた。少なくとも一度は電気代を払うために使っていたと思う。電気を切られたときにね。少なくとも良い使い方かな?
そのお金は見たこともない。

↑自分が7歳のときに母親が銀行口座を開いて、「毎月そこに少しずつ貯め、18歳になったら人生のスタートが切れる貯金ができているだろう」と言われた。
18歳になってわかったことは、母親はその口座をたくさんのローンを組むのに使っていて、自分が返さなくちゃいけない。

●「レンタセンター(家具や電化製品のレンタルサービス)でゲットしたらいいよ」

↑同僚で、何でもそこでゲットするやつがいる。
「週にたった20ドル(約2000円)だぜ、それに壊れたら替えてくれるし」
週に20ドルをどれくらいの期間だよ? 購入の2倍は払っているってことだな。

●車を購入するときに、父親に「クレジットカードの限度額は最大にしろ、支払いを求められたらクソくらえと言えば、奴らには何も出来ない」と言われた。
今、父親は深刻な借金まみれで、少なくともそこから抜け出そうとはしている。

●お金に苦労していた24歳のとき、長時間勤務だけど時給10ドル(約1000円)の仕事をしていた。
両親が新車のホンダシビック(2004年製)を買うように勧めてきた。ローンを組んだ金額で2万5000ドル(約250万円)だった。
購入から数週間後に勤務が短時間になり、月給=毎月のローン返済額だった。自動車保険も買えなかった。
すぐに両親はお金の管理が下手だと認識した。

●「早く使え、でないと盗まれる」
すぐお金を失くしたり、使い込んだりするやつからのアドバイス。

●親戚のおじが「スマホ料金は払わなくていい」と言っていた。彼はプロバイダを変更すれば、前のプロバイダから強制解約されるだけと言っていた。
彼の人生は、みんなが想像する通りになっている。

↑きっと電話はかけてこなくなったと思う。

↑ははは。だいたい合ってるよ。
自己破産して祖父母に助けられていた。再び破産して親類や友人をだましたのでみんなに縁を切られた。最後に聞いたのは高齢の女性のトレーラーパークにいるということくらい。

●「別のクレジットカードを申し込め」
3年も働いたことのない友人は、なぜか申請が通った新しいクレジットカードで生活している。

●友人家族は、友人に出来るだけ多くのストア(クレジット)カードを発行して、最低の金額だけ払えば贅沢な暮らしが出来ると教えていた。
彼らは全てのカードの返済額と利子、ローンなどで10万ドル(約1000万円)の借金がある。弁護士をつけるべきだとアドバイスしたら、それ以上話したがらなかった。
それが支払える以上のお金を使うという彼らの両親の生活スタイルなのである。自分ならそんなストレスに耐えられないが、それが普通だという人もいる。

●「クレカを(ハサミで)切ってしまったら、もう払わなくていい」
こう言ったいとこは、あまり良いことになっていない。いくつかの州で逮捕状が出ていたと思う。

↑銀行で働いているが「○○の支払いがあると言われているが、自分はクレカをキャンセルした!」という客があまりに多い。
キャンセルの知らせを受けていないと言うと、クレカを切ったとか言う。請求書を切ったら解決するなら、人生はもっと簡単だろうに。

●「もしものときの貯蓄は必要ない、なぜならいつでもローンを組んだりクレカが使えるから」ジョークではなかった。

●家のローンは大きく組め、そうすりゃ税金が控除される。バカだな。利子を2倍も払うことになるだろ。


クレジットカードやリボ払いなどの仕組みについては、もっと学校教育が必要なのかもしれません。

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