「映画に登場するロサンゼルス vs 現実のロサンゼルス」アメリカ人の嘆き
リッチなセレブがショッピングをしているというイメージ。ブランドショップを大きなショッピングバッグを抱えながら歩く美女。
現実のロサンゼルス
downtown LA has thousands of empty apartments and studios and yet the streets are filled w homeless folks, at night you can’t even walk on the sidewalks cause it’s tents lined up everywhere. make it make sense pic.twitter.com/ISNPRfEzsB
— jay (@JAYVERSACE) January 14, 2021
現実はダウンタウンに続くホームレスのテントの列。この長さが半端なく延々と続いているのです。
格差が浮き彫りになっている街とも言え、映画のイメージとは差が開いているのだとか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●GTA(ゲーム)なら両方とも再現している。
↑GTAはロサンゼルスをうまく描写している、そこら中にゴミだからな。
●大都市がそんなにも魅惑的で美しく、同時に汚くてサイテーなことに驚かずにいられない。
↑デトロイトも同じ。
↑サンフランシスコが参加しました。
●実際は両方とも現実だよ。
↑うん、両方とも真実だね。
「I love LA」という80年代の歌でも裕福な地域から貧困な地域への道を歌っている。その頃と今との唯一の違いは、格差がもっと広がったってこと。
●ロサンゼルスで基本的な生活には年収6桁(10万ドル、1000万円以上)が必要って本当?
↑100%正解。
エンジニアの研修でロサンゼルスに3か月住んだ。通常どこでもエンジニアとしてフルタイムで働けば、良い生活ができて中の上の階級だ。自分は小さな町出身なので、そこでは上流階級の仕事。
ロサンゼルスではめちゃくちゃ治安の悪いところに住んで、やっと生活ができるかできないか程度。
●ロサンゼルスに住んでいるけど本当だよ。特に新型コロナ以降、ホームレスは手に負えないほど増えている。
↑同じくロサンゼルス在住。
その移り変わりを自分の目で確かめるといいよ。リトル東京から南へ歩いて3通りほど行くといい。ロサンゼルスは劣悪な場所だよ。もちろんいいものもたくさんある。だが悪いものを常に無視している。これが現実だ。
●完全に本当。行ってはいけない。カリフォルニアに引っ越してはいけない。
●これは両方とも正確。そしてその両者は、わずか数通りしか離れていない。
↑ラスベガスも同じ。
↑サンディエゴも。
●これはロサンゼルスというより、アメリカの問題だと大勢が認識すべき。ミルウォーキー(ウィスコンシン州最大の都市)に住んでいるが、ここでも同じ。
アメリカ全体で格差の広がりを実感しているとのことです。