「うちの子は、食事を『まずい』と言うかわりにクリエイティブな表現をするようになった…」
子供たちは、ときどき大人が想像もしないような表現をすることがあります。
海外の両親が「食事をまずいと直球で言うのは失礼だと学んだ子供が、クリエイティブな表現で伝えるようになった…」と、twitterで紹介していました。
having been told that it's rude to call dinner "gross," our 4yo is finding increasingly creative ways to express himself
— Alix E. Harrow (@AlixEHarrow) January 21, 2021
"this tastes.......unlucky to me"
"this sends my mouth into outer space. (that's bad)"
"cauliflower is"--[pinches fingers together]--"this much delicious"
「うちの4歳児は、出された食事を『まずい』と言うのは失礼だと教えられた結果、表現がやたらとクリエイティブになっている」
『これは……僕には不運な味がする』
『これは僕の口を宇宙の外へ飛ばす』
『カリフラワーは、(指をくっつけてつまみながら)これくらいおいしい』
賢い!
失礼に当たらないようにするためには、自然と表現力が豊かになっていくのですね。国語力の役に立っているようです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●うちの子は「これは不器用」と言う。前には「食事が自分に失礼」とも言ったことがある。4歳は笑える。
↑うちの4歳は「彼の人生を殺す」と言った……良くも悪くもとれるけどね。
●うちの息子「少しまずいけど、スパゲティを作ってくれてありがとう」
↑皮肉込みのお世辞をマスターしているね、それは誇りに思うべき。
↑それは作ってくれたものはいらないけど感謝はしているという、ハイレベルのマナーだぞ。
↑うちの娘が小さい頃、好きではない食事のときに「この食べ物はすごく大好きよ、でも台無しにしたくないわ」と言い、立ち上がってキッチンを去った。
●「このインゲンは喜びを刺激してくれない」
●自分が幼児の頃は、親指を食事に向けて立ち去った。
↑うちの3歳児はそれをする。結構かわいい。
●彼は語彙とクリエイティブな考えを広げている!
●「10点満点で、このフィッシュスティックはマイナス376点」
●おじとおばの家に行ったときは、お皿に載っているものは全て食べなければいけなかった。5歳だったけどクリエイティブにならなければならず「木曜日はチキンを食べない」とおばに言った。
●うちの子供はこう言ってた「これはちょっぴり良いね」
●「おお、これは少なくとも昨日ほどは悪くない」
●うちの息子が食べたくないときは「これはつらい」と言う。あるいは「心がこれを食べられないと言う」
欧米人は議論で弁が立つ人が多いですが、子供の内から表現力が鍛えられているのかもしれませんね。