2021年02月01日 22:09

恋人を驚かせるため外国まで会いに行ったら…相手も同じサプライズをしてすれ違いに

 

エディンバラとパリ
付き合って半年の男女が、お互いの喜ぶ顔が見たいと思い、それぞれ内緒で会いに行きました。

男性はエディンバラ(スコットランド)からパリ(フランス)へ。
女性はパリからエディンバラへ。

お互いが気付いたときには、国をまたいだスケールの大きなすれ違いが起きていました。

What a cute couple!

登場人物
サルマ:彼に内緒で、パリからエディンバラに会いに行った。
フィンレイ:彼女に内緒で、エディンバラからパリに会いに行った。
アダム:2人の共通の友人。

(画像の左側)
サルマ「ねぇアダムフィンレイがアパートにいるか知らない? 今日はサプライズのために1日早く戻ってきたの」
アダム「(爆笑)彼はパリへ出発したよ、君と同じようなことをするために。(爆笑)」
サルマ「ウソよ、行ってないでしょ」
アダム「いや、行ってるよ」
サルマ「ノォ ノォ 冗談だと言ってよ」
アダム「無理」

(画像の右側)
サルマ「頼むから、今パリにいないと言ってちょうだい(笑)」「帰ってきて、私はここよ」「ここはエディンバラなの、パリじゃない」「ごめんなさい」「かわいいことをしようとしていたのよ」「帰ってきて」
フィンレイ「ハハハハハ」「わお」「僕は今パリ」
サルマ「知ってるわ」「帰ってきて」
フィンレイ「たった今、到着したところだよ……」

なんと間の悪いふたり! ドラマのような行き違いの展開。

お互いに同じサプライズをしていたと知ったらショックな反面、ちょっとスイートな感じですね。

このやりとりは4年前の出来事で、4周年記念として紹介していました。それ以来、ふたりの間ではサプライズをしないルールになったそうです。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●自分の人生ストーリーは、そこから旅行と愛と純粋な失望と悲しい笑いを引いたもの。

↑気持ちはわかる。

●彼女と僕も同じことを何回かやらかした。
純粋なやつでね。自分の育ったところであるお互いの両親からはオレたちは75-90分離れたところに住んでいるのだが、何回かすでにお互いの家族を訪ねるのに高速で通り過ぎ、そして電話がかかる。だんだん出発前にテキストや電話をするようになってましになっているが、よく家を訪ね合うのにテクノロジーなしでも大丈夫なタイプで…間違いが何回かある。

↑お互いのパートナーを通り過ぎるところを想像してみよう。笑えると同時にイライラもするにちがいない。

●一度ブラインドデートというのをしたことがある。
(※友人の紹介などを通じて、知らない相手と1対1のデートをすること)
ショッピングモールで決まった時間に待ち合わせることになっていた。現地の駐車場でかわいい女の子が車の中にいるのを見かけて、わお……もし今日の子があんな感じだったら優しくしようと思った。それからデート相手に会うと、その子だった。

●その男はパリにいるなら誰か相手を見つけられるよ。とてもロマンチックな都市だから。

●えっと、サルマがサプライズのために1日早く帰ってくるのは理解できるが……なぜフィンレイはサルマが翌日に帰ってくるのにパリに行くんだ? これは相当バカかフェイクかと思う。
(追記)ヨーロッパ間の飛行機がどんなに安いかを忘れていた。自分はアメリカからヨーロッパくらいまでを考えていた。

●この話は100%本当のことだと保証するよ。
なぜなら、ひと晩パリにいたバカな男は自分(※フィンレイ)だからね。サルマは親切に空港近くのホテルを用意してくれて、4年が経った今は一緒に暮らしている。
ちなみにこれはTinderで知り合って半年後の出来事。

↑たまたまこの投稿に出くわしたの? それとも知ってる誰かが教えてくれたのかい? すばらしいストーリーだね!

↑ツイッターで2週間くらい前に話題になり、CNNからインタビューを受ける羽目になった。でも大学のときの友人が教えてくれたよ。掲示板のトップページだとね。
CNNのインタビュー

●みんな疑問に思っているんだが、チケットはいくらだったんだい?

↑直前チケットで192ポンド(約2万7000円)だった。


アメリカは国内線でも高いので、国際便で迎えにいくことが信じられない人も多いようでしたが、エディンバラからパリのフライト時間は1時間50分ほどだそうです。

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