「利用規約や契約書をちゃんと読む人に質問、意外な項目を見つけたことはある?」回答いろいろ
売買からサービスの入会まで、今どきは何をするにも利用規約や契約書に同意する必要があります。
項目は多岐にわたり、細かく読んでいる人などいないと思うほどですが、中には全てに目を通すという人もいるようです。
「契約の条件や規約などを読む人に質問、こっそり書かれていたことで興味深いことはありますか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
For the few that have actually read any terms and conditions, what sneaky things have you found?
●「この規約を読んで頂きありがとうございます。以下の内容を添えてメールをお送りください。こちらから無料のチョコレート詰めをお送りいたします」
そして実際にチョコレートを送ってきた。
↑IQ300。
↑真面目に? いったいどこの会社なんだ。
↑全ての規約で「読んで」をCtrl+F(Windowsの画面検索)する。あるいはそれっぽいキーワードを。
●「あなたがTikTokで稼いだ収益は、取り上げることができます」
↑それにTikTokは動画が個人的なものでも、許可なしに彼らの広告に載せることができるよ。
●これは驚くようなことかどうかはわからないが、アパートを借りるときの規約を全て読んだら、なんと死んでも賃貸契約から抜けられなかった。
●前に勤めていた会社の雇用契約で、22ページ目くらいに埋められていたもの。
「この行を見たその日の間に、指定のメールアドレスにメールを送ったら、あなたは有給のボーナス日が得られます」
↑それでそのボーナス日はもらったのかい。
↑もらってない。
↑なぜなんだ。
↑読まなかったから。
●インターネットに接続しているのにゲーム機をアップデートしないユーザーを、SONYは文字通り訴えることができる。
↑え?
↑おそらく改造防止のためだと思うよ。
●自分のストーリーじゃないが、EULAのアプリには「規約を読んだ人に1000ドルを与える」と記載されていたらしい。インストールした最初の3000人は読まなかったようだ。
●もしかして変更されたかもしれないが、FedEXのような配達システムで「こわれもの」のオプションを選ぶと、それは彼らが特別なケアをしてくれるという意味ではなく、壊れやすいことを認めたので壊れても払い戻しの訴えを起こすことができないということだった。
↑そして「こわれもの」を選ばずに壊れたら、それを知らせなかったので彼らのせいではない。何てジョークなんだ。
●Amazonには、Kindleで買った本はいつでも彼らが除外できると書いてある。
●ファーウェイを訴えたい場合は中国の裁判所でないといけないとある。そして外国人が中国の裁判で勝つことはほぼ不可能である。
●ビクトリア・シークレットのクーポンには「カナダ人がディスカウントを受けるためには、数学の質問に答えなければいけない」と書いてあった。
●自分は弁護士だけど、「大学は法学部に行きたい」と言う生徒には「iTunesの規約を1行も飛ばさずに読みなさい」と答える。これが出来ないと法学部で集中する自制心は持てないからね。
規約や契約を読むべきなのはわかっていても、あまりに膨大で全部に目を通すのは厳しいものがありますね。